部外者にとってはガラクタ同然でも、特定の人たちにとっては重要な意味を持つ品々がある。釈迦の遺骨(仏舎利)は8万程度に分割されて各地の寺院に配布され、仏舎利塔として今にその痕跡が残っているし、また聖骸布と呼ばれる怪しげな布をカトリックは保存している。
それらの品々の効能は別にして、麻原彰晃の遺骨及び絞首刑にされた時に身に着けていた衣服は、特定の者たちには代えがたいものであるはずなので、無碍に捨ててしまわず、競売にかけて収益を国庫に納めるべきである。そうすれば麻原彰晃の遺物は後世に伝えられ、「聖なる品」として取り扱われるようになるかもしれない。
■松本元死刑囚のヘッドギア、今も拘置所に 遺品の行方は
(朝日新聞デジタル - 11月06日 19:20)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5364575
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