「生煮えどころか、生。これでは食えない」は、まさにその通りです。
注文住宅で「4DKで作って」とだけ指示して、あとは建設会社に任せるとか、
IT業界で「格闘ゲーム作って」とだけ指示して、あとは開発会社に任せるとか、
ありえませんよね。
これをしようとしているのが、今回の入管法改正案です。
全部「政令で定める」なんてことをしたら、
国会で議論せずに、内閣が改正できてしまいます。
今の政権ではこの手法が横行しています。
高度プロフェッショナル制度にしても、対象となる給与水準は「省令で定める」ので、
対象とする給与がどんどん下がってくる可能性があります。
「とりあえず法律だけ作って、細かいことは我々に任せて」なんていうのは、
とんでもないことです。
せめて基本設計くらいは、国会論議の対象(法律に組み込む)にしないと、
政権のいいように運用されてしまいます。
■生煮え鮮明、審議に狂い=技能水準など不明−外国人就労拡大
(時事通信社 - 11月06日 19:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5364542
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