11月はインターミッション的な月に思えるので、アンビエント系とカフェラウンジ系から…30年ほど前のミックスから…。
有名なエニグマ…ホワイトルームとかのアンビエント系イベントには欠かせない選曲だったと思う。…踊りつかれた丑三つ時に流れるとホッとさせられる人も居たと思う。
と、カフェラウンジ系…ビリヤード台の置いてあるスペースなどでも、よく聞いたような気がする。…お手軽ジャズとしてジャズ(ブルーノートレーベル物)に興味を持つ人を増やしたかも…。
この後、激しさを増すビートシーンは"テクノ"と"ハウス"とに分岐していったと思う。テクノはトランス系やゴア系などハードドラッグカルチャー(アッパー系ドラッグカルチャー)として認識され定着したと思う。で、ハウス系はサンプル音源に重点が置かれツール化した感が否めない。しかし、そのおかげでサンプリング音源探査の幅は広がり、別な意味で影響力を持った。
不思議な事にこの音源探査とブロッドルーツ回帰の考え方は『メタル』に多くの功績を残したようだ。セパルトゥーラやエクトモーフ、アシルが知られているかと思う。
で、これを踏まえて近年、"トランス系ブロッドパフォーマンス"(先住民音楽系)が注目を集めた。
ざっと、ここ三十年ほどを振り返り今…BPMを動かさずに面白いアプローチをシンフォニックメタルの唯、エピカが試みた。…意外に面白くて、個人的にはハードローテーション入りさせてしまった。…歌詞の内容はその昔のボストンよろしくファンタジーなお説教。…でも、面白い。…人によってはポジティヴ(励まし)トラックになるかもしれない。
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