「これはどんだ?」「いやー・・なんぼさも何ねんでね?」「こったのが値え付ぐんだんだぢゃ」五葉商事の倉庫の中である。誇り臭い中で箱の中の掛け軸を引っ張り出しては広げて鑑定?してるジジイが居る。ほんに客まで怪しいから可笑しい。外に出たら、ツンツルテンな恰好した小っちゃい外人が電話してる、西部警察の大門サングラスかけて。広場の真ん中には厳ついオヤジがバケツに座って足投げ出して若い従業員に大声で喋りかけてる。結局、思った椅子は見つからず、引き返す事にした。あれ?駐車スペース近くのやぐら?に「子猫が居ます気を付けて」と小っちゃな張り紙があった。
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