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2018年11月04日16:52

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我流庵かかかび@三重県伊賀市

休日出勤の合間に、なんかうまいものを
食べなくてはと思い、そばを食べに
行ってきました。

三重県では、そばの作付面積が1番の
いなべ町や、伊賀・上野がお蕎麦の
名店があるようです。全然知識がなくて
おどろきです。名古屋じゃそんなに
そば自体食べられないのに。

場所は上野市駅から南東へ20kmくらいの
場所。

でも、集落の中にある民家で営業して
るし、看板は出ているもののお店に
たどり着くために車で通っていいのか?
というような田んぼのあぜ道を通ったり
なかなかアドベンチャー要素の来い
場所でした。

ちなみに農機の置いてる納屋の隣に
あるこの母屋の建物がお店らしい。
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手前には家庭菜園っぽいものや鯉の池
とかあります。

入口はここかな?と思ったら
さらに回り込む模様。
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本当の入口はここ
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大きな農家の母屋を改造したような
お店。

玄関開けると上り口はせまく、左手が
厨房(お勝手口)、右手が客間という
レイアウト。

客間はお座敷に大きなテーブルが3台
あって、相席でと案内されました。

メニューはこんな感じ
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四種盛りというのを注文しました。

注文してからコースの一人前ずつ
そばをゆでるので、最初のそばが
出るまでかなり時間がありました
(20分くらい)

最初は二八そば
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キンキンに締め上げた多少硬さの
残る食感につるつるとした喉越し。
麺は細め。

一番そばらしいそばでしょうか。
(私の好みは田舎そばですけど)

そばつゆは甘めでこいくちのだし。

二番手は粗挽きそば
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さっきの二八に比べると野趣あふれる
ワイルドな風味が漂います。

これだけ食べても私は満足する味。

三番手は吟醸そば
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吟醸そばとは、そばの実の芯の部分
だけを使ったものらしく、よく精錬
された実を使っているのでしょう。
今月のテーマはカボチャということで
つなぎに練りこまれているためか、
麺が黄色いです。

そばの風味もかぼちゃの風味もあまり
感じず、甘かったです。

最後は温かい汁そば
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麺が繊細なゆえか、温そばになると
やはり風味が一気に飛んでしまいます。

でも玉子焼き、鴨肉、きのこ、
ごぼうの天ぷら、たけのこなど
具だくさん。

胃が落ち着きました。

帰りにとこから来たの?という話から
始まり店主と会話しました。そば粉は
各地の粉を色々ブレンドして打ってる
とのこと。今度は韃靼そばを作るから
食べに来て、って話だったのでいつか
再訪します。

それでもちょっと甘味が欲しくなった
のでこんなものも注文↓
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そばがきのぜんざい350円

炙ったそばがきが入っています。
かじるとほろほろと崩れるので大胆に
食いちぎりながら小豆を食べる感じで
食べました。

こうしたサイドメニューがあるのは
嬉しいです。

腹ごなしに上野市の中心部まで行き
町並みを散策。

以前は伊勢街道の古い町並みを見ま
したが、今回は駅南側の古い映画館の
あるアーケードなどを見ました。

残念ながら忍者列車の走っている
ところは見えませんでしたが、車庫に
あるのは見ることが出来ました。
フォト


ちなみに店名の「かかかび」というのは
仏教の真言である「オン カカカビ
サンマエイ ソワカ」に由来してる
そうで、「類いまれな尊いお方、
お地蔵さま」という意味を持つとの
ことです。

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