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2018年10月24日21:01

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すっかりテレビにはまっていて/中間管理職がうつ病が多い理由/体育館での全力

■すっかりテレビにはまっていて
最近、通勤途中で見ているTV番組が
ありまして・・・。

・「フェイクニュース」 by NHK
・「西郷どん」 by NHK
・「まんぷく」 by NHK
・「獣になれない私たち」 by 日本テレビ
・「激レアさんを連れてきた。」 by テレビ朝日

結構、テレビを見ているな、と思います。
往復の電車で余裕で見終わっちゃうことを
思い起こすと、通勤というのは、
いかに長い時間を過ごしているのかも
感じさせられてしまいます。


1)「フェイクニュース」というドラマ by NHK

引き込まれる番組でした。

番組展開、場面転換のテンポが
非常によく、楽しめます。

この言葉、
はやっている要因は、Donald Trumpが
愛用しているからでしょう。
自分の都合の悪い情報については、
つばを飛ばしながら、
「"フェッ、ニュー”」
という独特の言い方をし、
常に相手を下に見るパフォーマンスとしている
毎度のシーン。

このドラマ、
まず、いくつかの誇張があります。
ストーリーをはっきりさせることが
フィクションでは重要ですから、
問題視というわけではありません。

例えば、
・「ツイッターで拡散」
というのは、それほどは影響もないし、
情報の受け手である一般の人が、
単に一人の書き込み記事で、
「あの会社ってブラックらしいよ」
ということをそのまま信じるものか、
という点など、いろいろです。

しかし、
子供にネットの現状を説明するのに、
非常に良い材料だな、という感想。

情報社会で知るべきことは、
最近明らかになっている、
「きわめて歪なネット情報の実態」
ということ。

【このドラマの面白いところ】
・ネット社会特有の情報は何を生むのか

A(発信者)→[不正確な情報+偏った正義感]
   ↓↑接点なし    ↓
B(受信者)→[感情的に勝手に判断]


「一般的には・・・」
「世間が・・・」
「関係者が・・・」
とネットで勝手に発信されていることは
自分の意見を押し付けるための修飾語。

そんなことを上手く伝えようとしている上に、
このドラマは、
・ちょっとした不運
・情報発信側の様々な人格や生活
までリーチすることで、
奥深いものになっています。

後編では、恐らく、仮想通貨とかも
出てくるか感じ。
引き続き楽しみです。

北川景子さんが、もう、ドはまり役・・・。

「西郷どん」の篤姫役の存在感も
唸らされますが、
「賢くて世間からはやや疎まれる、
 正義感のある現代女性」
をやると、もう、全然違和感ありません。


2)「激レアさん・・・」
超・ヘンテコ番組。

形としては、個性ある人を題材にした
アナウンサーのボケと芸人のツッコミと
というよくあるものですが、
色々とおかしい・・・。

まず、題材となる人物のおかしさと深さ。

次に、番組側の相当綿密な準備。
中でも弘中アナの手書きキーワードの
羅列が絶妙に上手すぎる。
もう、プロの芸人並みのボケ力。

そして、安定の若林ツッコミ。
最初は激しく落としておいて、
最後にしっかりと登場者を
持ち上げていく。

言葉で書くと、こうなっちゃうのですが、
番組全体にユーモア、笑いを混ぜつつ、
頭の回転の速さと、人へのレスペクトが
非常に心地よく、適度なスリルもあり、
毎度、唸ります・・・。


■中間管理職がうつ病が多い理由
「競争社会」というのは
当たり前のように語られるわけですが、
最近はだんだんわからなくなってきました。

例えば、社内でチームを作って
リードする立場になりなさい、という
よくある「目標」。

これがどれだけツライ毎日になるのか。
想像できづらいのかも知れません。

リードする立場になって直面する三重苦。

まず、
・会社からの強烈な「稼げ」というプレッシャ

そして、
・顧客からの厳しい「叱咤(激励?)
特に、顧客よりもプロである領域を期待され、
顧客は結果しかみませんので、その苦労や悩みは
誰にも全く共有できません。

その上で、
・メンバーの面倒を見る義務
があります。

もしメンバーの育成として楽したければ、
ひたすら目標だけ強調して、
個性を無視して、
「とにかくやれ」
「(自分が間違っていても)それにつき進め」
「スタッフの人格否定」
にすれば、言う方は楽です・・・。
それでは・・・ダメですよね。

この解決方法のない3つと向き合うには、
自分に圧倒的なスキルとメンタルが必要。

市場と比較しても、
「突出した絶対的な実力差」
があって、初めて重たさを感じずにできるもの。

そんなことは全くあり得ない話・・・
ですから、自分の至らなさと
コミュニケーション力の脆弱さに痛感し、
苦しさ倍増の毎日です。


■体育館での全力
月に1-2回、娘sのストレス解消に
お付き合いしています。

ミニバスは現在休部中ですが、
「デスクワーク」からのストレス解消として、
中学校からの大人用ゴールを想定した
家族バスケ練。

全力でのステップやらダッシュやら。
体育会の妻のメニューは完璧です。

そして、オジサン・・・
全力の小6にそろそろ勝てません。

マジか・・・。

おそらく、同級生や下級生しかいない場合、
娘sが最上級生でもあり、実は、
全力でできず、伸びも限られるのですが、
大人の全力とだけ対峙する今の娘sは
単なる気分転換を超えて、
凄い学び力です。

妻も自分も真摯に全力・・・で
ディフェンスもダッシュもお付き合いし、
まぁ、みっともないくらいなのですが、
真摯に全力のスタンスで
娘sも感じるものがあるのでしょう。

「とっても楽しかったよ」

うーん・・・。
中年の全力のみっともなさも
あるわけですから、
若干、複雑な気持ちです。
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