「日本を今一度洗濯いたし申候」は、かの坂本龍馬が言ったとされる言葉ですが、「志国高知 幕末維新博」関連で大政奉還から150年の2017年3月4日から開館している「高知城歴史博物館」目的にて、久々に高知市内入りするべく高速を走ります。
高知城に入るのは7年ぶり!
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まずは高知市内目前の南国SAにて昼ごはんとします。
あぁ・・・残念な曇天。
中のイートインにて・・・
うーん!何にしようか?
ここは子どもの頃に四国を席巻していた高知発祥のチェーン店「豚太郎」が初めて出したという味噌カツラーメンのチャーハンセット(1080円税込)に決定。電子マネーが使えるのでWAONで支払いします♪
ガッツリ炭水化物のダブルとトンカツでエネチャージ(笑)
高知ICを下りて高知城からほど近い高知公園駐車場に停めます。
ほどなくして懐かしめの商店が見えてきて・・・
おぉ!高知城追手門のはす向かいに見慣れない近代的な建物が!!
これこそ新しいスポット高知城歴史博物館の模様です。
当然、高知城も回りたいのでお城とのセット券(890円税込)を購入。
3階に常設展と企画展があって常設展はフラッシュを焚かなければ、撮影OKです。
展示物を保護するために薄暗く空調も調整している様子。
昔の外国から見た日本の地図。
すでに四国でも土佐はもちろん讃岐や伊予、阿波の記述も見えるようです。
山内家の軍扇などの持ち物。
城の大きさコーナー。
面白い巻物コーナー。
様々な巻物や貴重な高知藩の役務日誌の展示。
ちなみに高知藩としてはたった2年ほどらしいですが、高知県へ繋がる大事な時期だったのでしょうね!
撮影禁止の企画展も見た後は2階にある「珈琲館イストワール」へ。
窓からは高知城の眺めがよくて店内もアンティークな感じ!砂糖が有機シュガーなのも好感度UPです。
ウインナーコーヒー龍馬(550円税込)を注文。お菓子もついていてホッと一息です。
さて、高知城追手門へ!
この時期は蓮が美しい。
フフ。
これまた7年ぶりの板垣退助像。ちなみに石段幅は上がりにくく下りやすくなっているそうです。
本来なら一気に真ん中ルートで本丸まで一気に向かうのですが、今回は石垣や石樋、石落とし、矢狭間、忍び返しなどをじっくり見るべく迂回ルートを取るとします。
これが石樋(いしどい)。
排水設備のひとつで城内の水を外に流すためにつくられています。また、その際に石垣に直接当たらないようにするため(直接石垣にそって流すと地盤がゆるんで崩壊を促進してしまうため)少し突き出た形状になっています。雨量の多い高知城ならではの特徴ですね!
野面積みの荒々しい石垣。反対には裏側からの市役所が見えます。
下から見る黒鉄門とかつての馬場の梅苑。時期が来ると美しいでしょうね〜。
ぐるっと回ってきて二の丸から本丸をつなぐ詰門。ここらの石垣は打込接ぎの手法です。
さて、詰門の上部の廊下門を渡って本丸へ!
全国に12しかない現存天守に加え、さらには本丸御殿も残す唯一無二の風格!国宝にしてもおかしくない貴重さだと思います。
共通券にて今回も本丸御殿から入っていきます。
山内家の家紋と籠。山内家の家紋は三菱の社章の元になったと言われてます。
お城にあった欄間も意匠をこらしたものばかり。
上段ノ間(藩主との謁見の間)と武者隠し。
天守に入ります。一階は高知城築城の模型があって以前と変わりません!
石落としと格子窓からの眺め。
昔のままの急な階段から上がっていきます。
天守と本丸御殿の位置関係はこんな感じ!
破風からの窓。
最上階からの眺めでは、先ほどいた高知城歴史博物館が見えました。
ウーム。
鉛色の瓦に囲まれた鯱!このアングルもいい!!
一階まで下りて東多聞から廊下門へ!東多聞に鎮座する長曾我部家臣の一領具足。
廊下門に入るとクジラ漁の様子を示した模型が依然と変わらずありました。
本丸御殿のスタート地点に戻り、黒鉄門をくぐって本丸を後にします。
帰り道でも鐘楼や武者返しなどを存分に楽しみ、高知城をしゃぶりつくしました(笑)
高知城を出るころには雨がザブザブ降ってきてホテルにチェックイン!素泊まりとはいえ、一泊3400円は安いですね〜。
一服した後に、晩飯のために近くの帯屋町アーケードまで出かけます。
この天使の像が気になる〜。
パシャリ!!
新しくできたであろう洒落た図書館前の道は、まんま図書館通りというらしい。
直進すると帯屋町アーケードの真ん中あたりに出ます。
有名なひろめ市場に向かう定番な選択もありますが、今回は店舗でゆっくり食べたいのでひろめ市場でない方の「明神丸・帯屋町店」に入店。
鰹の塩たたき定食5切れ(880円税抜)とどうしても食べたかったウツボを唐揚げ(780円税抜)で注文。
藁焼きの様子がカウンターから見えて楽しいです。
鰹の塩たたきは臭味もなく脂もしっかり乗って安定の美味しさ!漬物とひじきの煮物や味噌汁も付いて晩御飯としてバランスもいいです。
ウツボは珍しいですよね!肉厚でプリプリ。ジューシィな食感でした。
ホテルに戻った後は、相変わらずルーチンでのmixi日記作成。
PCを打ちながら夜が更けていくのでした。
二日目帰路の前に何かあり!に続く→
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