サイボーグ009もそうだが、仮面ライダーには戦争反対のテーマがある。
ナチスの人種主義は、優秀な人間を残し人間改造をもめざした。
その果ての改造人間として新人類が生み出された。
仮面ライダーは優秀な改造人間であるが、ナチスに与せず自由と正義のために戦うことを求めている。
ショッカーがネオナチをモデルにしていることは明らかであり、首領は最後まで出てこない。
009のブラックゴーストもそうだが、本当の首領は何食わぬ顔で会社を経営していたりする、そして秘密結社のネオナチのスポンサーをし指導している、日常の恐怖感を描いているのだ。
子供向けの仮面ライダーは、そういう難しいテーマを入れず健全な娯楽作品に仕上がっている。
しかしその中でもネオナチ反対、戦争反対のテーマは貫かれているのだ。
一方でウルトラマンもそうだが、仮面ライダーも平和のために戦う自衛戦争は是としている。
仮面ライダーが娯楽のみになり、本来の深刻なテーマがなくなっていくのが心配です。
クウガからジオウまで平成仮面ライダー20人勢ぞろい 撮り下ろしキャラポスター
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5329522
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