青春の勃起うるわしく

金本監督「謝罪とおわびを」本拠最終戦で最下位謝る
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わがヤクルトスワローズ
今シーズンの成績は、
75勝66敗2分　勝率.532の２位。
まー出来すぎだわ、毎試合本当に面白かったわっていうのが今シーズンの感想であるが、昨年は球団史上ワーストの96敗。世に「歴史的大敗」と言われている。
昨年は、仕事の勤務体制および場所の幸運もあり、実によく神宮またはドームに足を運んだが、スワローズは負けても負けてもまた負ける。
8月頃には最下位がほぼ確定していて、セ･リーグは１強４弱１問題外とされていた。広島が独走状態で、４チームがCSを争っている状態。スワローズは蚊帳の外。
その頃になると、勝っても負けても何も心が動かない。負けても「あー今日もかー」。勝っても「まー最下位確定しているし」。
でも、面白かったよ。負け試合のドロドロの状態の中、孤軍奮闘の山田哲人や坂口、それに山崎や奥村といった若手が頑張ったり、何やってもうまくいかない真中監督に同情し、一緒になって考えたり。そういえば周りによく、「真中さんに酒でもおごってやって愚痴きいてやりてえなー」なんて話してたな。

んで、何が言いたいのかというと、勝敗は時の運であるということ。
流れが良いときもあれば悪いときもある。
阪神タイガースは、正直言って最も嫌いなチームの１つだが、それでも終盤の失速っぷり、連敗に継ぐ連敗は、去年のスワローズを思い出し、「大丈夫か？」と思ってしまう。
スワローズも去年はもちろんのこと、今年も序盤は阪神が苦手で、もう岩田なんか出てきただけで試合観る気なくすし、福留なんか絶対にチャンスで周ってきて欲しくないし、糸井も陽川も大嫌いだった。ロザリオとかナバーロとかの助っ人外人はイマイチよくわからなかた。
だけど、蓋をあければ今年の終盤、スワローズは苦手・甲子園で３タテしてからすっかり食い物にしてしまい、最後、阪神戦８連勝くらいしている。
阪神のベンチ事情はよく知らないんだが、今年はケガ人も多かったんでしょ？
それに、雨天延期で、１０何連戦組まれてしまったりしたが、今日時点でもまだ全試合消化できず、最後の１試合はＣＳの最中にやるらしい。（その試合みたいなあ。阪神−中日戦。甲子園だから気軽に行けないんだけど・・）
今シーズン終盤は、本当に運がなかったと思われるよ。だいたい、あれだけ雨天中止されれば選手だってコンディションも狂うだろうし。
それでも、９月中はＣＳ進出争いに食い込んでいたんだから、たいしたものだよ。
昨年のスワローズなんて、８月にすでに蚊帳の外だったんだから。
でまあ、金本監督なんですが、３年契約分、きちっとやってみりゃいいよ。
最後負けちゃって最下位になったからって、タイガースの選手、底力はあるし、かねもっつぁんも、監督としてこれから覚醒するかもしれん。
阪神ファンも、ちょっと結果が出なかっただけで「金本やめろ！」とかガタガタいうなって。
プロ野球は長期スパンで観れるから楽しいんだろうが。
例えば、前中日監督の高木守道さんは、監督として哀しいほど才能なかったので、早々に変えるべきだなと思ったが、金本さんは、そこまで能力低くないと思うよ。