mixiユーザー(id:19007051)

2018年10月05日16:42

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天井に 大台割りし 相場かな 金利上昇 神無月かな

10月第一週、日経平均は2日に24448円と天井を付けました 上髭を付けて続落、5日移動平均線を割って23783円で引けています ドル円は114円台まで付けました ドル高は進行しています 週前半はイタリアの財政不安、週後半は金利高の進行です 金利高は株高とは矛盾しません ただそれでも高金利となれば、利回りは株と債券とは逆転します 2日は日本で内閣改造ですがこれは材料にはなっていません 社会保障改革は進展しません 希望合計特殊出生率は1.8でも具体策は既存の路線の延長です 以降、ダウ平均は今年15回目の史上最高値を付けました ですが中小型株によるラッセル2000は下落トレンドを続けています またハイテク株は軟調に転化しています 今回の米利上げの発端は賃金上昇です ADP雇用統計で製造業は軟調でも非製造業では統計開始以来の数値です アメリカ製造業の就労割合は1割未満、サービス業が7割です そして賃金上昇もまた数値に表れています 労働需要が逼迫している事にあり、これは事実上、世界一の資産家となったべソㇲのAmazonが賃上げを表明した事に表れています 今夜の米雇用統計でも2.8%の賃金上昇が市場予想です ただベースとなる賃金が高い事から高率の賃上げは進行しないかとも見られています 金利上昇と株高は矛盾しません 米国株上昇は自社株買いに依っています 既にバフェット指数では時価総額/GDPで1.5倍の株高水準、ハザウエイは現金比率を高めています 保有資産は流動性の高い資産で固めています 暴落時にトロール漁船の様に優良株を安値で仕込むのがお馴染みの手法です ただウオール街は目先の事しか見ていません 自社株買いの待機資金は1兆ドル、今年後半に入る決算期は自社株買いを止めますが過ぎればまた復活します アノマリーでも10月後半が買い場になります 金利上昇は家計債務、企業債務を膨張させ、圧迫要因になります 既にアメリカの住宅市場は1月がピークになっておりこれがアメリカ景気の先行指標になっています 日本企業の内部留保は現預金に廻ります この資金滞留が経済を停滞させています 日本株が国際比較でも割安の儘なのはこれが元凶になっています ラガルド専務理事が安倍首相に低インフレ、低成長、少子高齢化に懸念を表明しましたが、日本が克服すべき重大な課題です 今夜は米雇用統計と共に貿易収支が公表されます 内容次第では対日要求が厳しくなる懸念があります 週明けは中国が市場を再開、日本市場は連休明けになります 来週はバリ島でG20、世銀と特に大きな材料はありません 金曜にはSQがあります 連休期間中、関東は強風で暑さを取り戻しそうですが、皆様に於かれましてはどうかお元気で
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