mixiユーザー(id:6640257)

2018年09月26日12:38

128 view

2018.07.16香港3日目その5

大館を後にして上環水坑口街に。お土産で買いたいものがあったので、朱榮記という雑貨屋にやってきた。
まっきーは金色の豚の貯金箱がほしかったのだが、なかなか見つからない。中華圏では金色より赤色のほうがおめでたい色らしい。ということで、赤い豚の貯金箱を探しにきたのだ。


フォト


  ■朱榮記。

雑誌やガイドブックにも掲載されている店である。創業60年。今は二代目が経営しているそうだ。今どき、こんなものが売ってるんだという商品が見つかるらしい。
店に入ると、愛想の悪いおっさんとおばはんが昼飯を食べていた。二代目の夫婦だな。
店内には色んな商品が雑多に積み上げられている。こんな店、どこかで見たことがあるなあと思ったが、うちの近所のリサイクルショップがこんな感じだ。リサイクルショップというよりゴミ屋敷のほうが近いが。
まっきーが豚の貯金箱を探していると、おばはんが食べる手を止めて、何がほしいのか聞いてきた。
豚の貯金箱って、なんて言うんだろ?広東語はおろか英語も思いだせない。ちょっと待ってと、iPhoneで画像を検索する。


フォト


  ■検索してきてでてきた赤い豚の貯金箱の写真。朱榮記の前にディスプレィされている赤い豚の貯金箱である。

この写真を見せたところ、おっさんが、

「もうあ。」
(無いよ)

と横から言ってきた。

「えっ、無いの?」

これは困った。ここなら置いてあると思ったんだが。陶器の豚の貯金箱はあるが、陶器だと持って帰るのが大変だ。
すると、おっさんがガラクタの中を掘り起こして、赤ではないがプラスチックの豚の貯金箱を掘り出してきた。


フォト


  ■青とピンクのプラスチックの豚の貯金箱。

上の写真はALANのブログから借りてきたのだが、まっきーがいったときにはこんな風につってなくてガラクタの下にうずもれていた。

「50$」

高いなあ。でも、それより大き過ぎだ。持って帰るのにリュックに入らない。

「ドウ ユー ハブ スモールサイズ?」

すると、出てきたのが、


フォト


  ■小さめの豚の貯金箱。

「げいどうちん?」
(いくら?)

「50$」

えっ?さっきの大きいのが50$でしょ?この小さいのも同じ値段なの?だいぶ小さいよ?
何か釈然としない気持でお金を払ったのだが・・・

絶対、ぼったくられている!

日本に帰ってきてから、朱榮記を検索すると、この店はぼったくりだと書かれているblogがいくつもみつかったのであった・・・
でも、

ガイドブックにのっている有名店にいって、ぼったくられるのは旅人の務めだからね・涙






5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する