旅もいよいよ終盤です。もうしばらくお付き合いの程を。
「黄金の環」というのをご存知でしょうか。モスクワ郊外に、中世の面影を残す街が輪のような形で点在しているので、こう呼ばれています。
もっとも、外周およそ数百kmにもなるので、これをすんなり「環」と呼んでしまえるロシアって、やっぱり広大だ。
今日はその黄金の環の中で、モスクワからもっとも近い「セルギエフ・ポサード」へ行ってきました。近いといっても、距離は70kmほど。モスクワのヤロスラヴリ駅から、快速列車 (エレクトリーチカ) で1時間です。(画像1)
ヤロスラヴリ駅、何処にあるかと思えば、レニングラード駅のすぐ脇でした。「行き先の街を駅名にする」というルールに従い、別々の駅名になってるんでしょうね、これ。
さて、そのセルギエフ・ポサート。名所トロイツェ・セルギエフ大修道院が予想以上に美しかったです (画像2, 3)。
午前中に着いたものの、あいにく午後早めの時間帯には帰りの電車がないので、のんびりじっくり見て過ごすことにしました。それでも、なかなか飽きません。
あとで知りましたが、電車を待たずとも、モスクワへはバスでなら早めに帰れたのでした。けど、今日はココをのんびり観れたのが、とても気分良かったです。なんか充電できた、って感じでしょうか。
追記 : やっと美味しいボルシチにありつけました。地球の歩き方2018-19年版に載ってるお店「マリ・ヴァンナ」。ごちそうさまでした。
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