サンクトペテルブルクからモスクワへの移動手段は、高速鉄道「サプサン号」。両都市を4時間ほどで結んでいます。旧共産圏のイメージなんか微塵もない、近代的な列車です。(画像1) 実際、なかなか快適でした。
東海道新幹線には遠く及ばないですが、本数も割と出ています。(画像2) "High" と書いてあるのが高速鉄道です。"Moscow" がモスクワ行き。
余談ですが、ロシアの大都市では、長距離列車の発着駅に、行き先の都市名を付けています。なので、今回サプサン号には、サンクトペテルブルクにある「モスクワ駅」(画像3) から乗り込みました。
じゃあ降りた駅は、モスクワの「サンクトペテルブルク駅」なのかというと、ちょっと違いまして「レニングラード駅」だったりします。ソビエト時代には、サンクトペテルブルクの街はこう呼ばれてました。
ログインしてコメントを確認・投稿する