ヤクルトの星

ヤクルトの星！小川監督も称賛「ナイスピッチング」
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ヤクルトの星
侍スワローズ
イマイチはまんないな。
というわけで、巨人戦3連戦の最終戦、ようやくテレビ観戦できたのですわ。8回から・・
星君ね。実は明治大学の時に、六大学リーグでみたんだけど、よいピッチャーで、去年もあの96敗ボロボロのシーズンに、ひとり気を吐いていた。
７回1失点とかな。新人を超える働きだったんだけど、いかんせん攻撃が０点で敗戦投手とか、もう可哀相でみちゃいられなかった。多分５勝くらい損しているんじゃないのかね。
で、来年はもっと飛躍！と思っていたら肘故障してトミージョン手術というね。星君も星に見放された人生だなーと思っていたが、今季はセットアッパーとして復帰し、ようやく先発での勝利。こういうのって、ホロっとしちゃうわね。
星君もうちょっと始動が早かったら、スワローズはあと５勝はしているだろうな。そしたらいまだに広島と優勝争いよ。
まあスポーツはタラレバ厳禁だから、何ともいえないが。
打線がおそらく１２球団トップレベルなのに、ピッチャーがダメダメで特に先発が試合を作れないってのが今年のヤクルト。終盤に打線が神がかっちゃって劇的な逆転という試合も何度かあって、見ている分には下手なドラマよりよほど面白いシーズンだった。だけど、やっぱ守りがしっかりしていないチームって、結局長いシーズンでは、どっかで綻びてきちゃうわけで、攻撃が２〜３点しかとれなくても、きっちり抑えて勝つ試合がないとダメ。
そんな状態だったところに、後半になって、樹理だとか星君だとかが躍動し、先発がきっちり試合を作っている。あとライアン小川も若手代表として良い仕事しているしな。
なんかここにきて、本当にいいチームになってきているよ。
小川監督と宮本ヘッドの手腕もたいしたものだな。

とにかく、東京ドーム巨人３連戦は、非常に素晴らしい試合だった。
昨日の引き分けも、土壇場で追いつくという値千金の引き分け。
今日僕が観た少ないイニングでも、2-1の１点リードという非常に危うい状況で、９回表、坂口がヒットで出塁し、すかさず青木が２ランというな。もうこれ以上ない貴重な追加点。
打線は、山田、バレンティンにどうしても注目されてしまうが、この１、２番の坂口、青木コンビの安定感が素晴らしいわけですよ。それにしても、メジャー帰りの青木が、ここまで活躍するとは思わなかったなあ。。まあ、広島にいた黒田みたいなものか？

それはそれとして、ジャイアンツ大丈夫かえ？
逆の立場でみてみると、ジャイアンツがちょっと点とれなすぎということも言える。
中継ぎ、抑えも安定していないし。
それでもきっちり３位に食い込んでいるあたりが、腐っても巨人なんだけど。
まーでも、これからペナント終盤、面白くなってきたな。スワローズはほぼ２位通過でCS出場するだろう。じゃあ３位は・・やっぱり巨人かなあ。
短期決戦で巨人が相手となると、やはり勝ち目は薄いな。
まー１ｓｔステージ勝ったところで、マツダでボコボコにされるだろうけど、最後の最後まで楽しめそうね。