今日は、エカテリーナ宮殿へ行ってきました。サンクトペテルブルクへ来たからには、ここの観光は欠かせないというような場所です。
「おろしや国酔夢譚」でも語られていますが、ロシアに漂着した大黒屋光太夫が、帰国の許可を得るべく女帝エカテリーナ二世に謁見したのが、この宮殿です。
中でも目玉となっているのが「琥珀の間」。撮影禁止なので画像はありませんが、部屋の壁に琥珀が存分に張られているという、なんとも豪華な一室です。ガイドブックに載っている写真は、色加減といい、輝きといい、見事さがうまく伝わってないようですね。実物はもう、ため息が出るほどでした。
ただ、この宮殿、個人だと行き方が要注意です。「地球の歩き方」には地下鉄のモスコフスカヤ駅からバスに乗れと書いてあるんですが、バス乗り場がえらく分かりにくい所にあるようです。
ところがネット時代は良くしたもので、「クプチノという別の駅から行くとイイよ」という情報を載せていらっしゃる方がいました。
https://tora-journey.com/ekaterina-palace/
で、今日その情報を信じてクプチノから行ってみたんですが、なんて分かりやすい! 助かりました!!
さて。宮殿のカフェで相席させて頂いた日本人のご夫婦と、どういう交通手段でここまで来たかという話が出たんですが、そのお二人はUberを利用したのだそうで。さすがネット時代ですね。
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