村田ノスタルジー

村田修一「野球人生に悔いありません」引退スピーチ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5281433

誰も日記に書いていないので、ちょっと切なくなり投稿。
村田修一、第二回WBCに横浜の選手として出場してから、もう10年になるのか。
横浜で4番、巨人ではおもに5番とか6番とか打っていた。
ちょうど昨年まで水道橋勤務だったので、巨人戦みまくっていたのだが、村田は守備もうまいし、打撃は昔より落ちたものの、まだまだチャンスに強いバッターだし、去年自由契約になったときに「なんで？」という思いだった。
でも、そこで都落ちしてBCリーグ栃木へ行ったというのも村田らしい。
ちょっとした兄貴肌で、栃木の若い連中の面倒を良くみていたのは報道などで知っていた。
今年度、トレード契約期間満了の7月末までに、NPBのどこからも声がかからなかったことで踏ん切りをつけて、8月1日に引退発表。
まー37歳という妙齢ではあるが、まだまだやれると思うよね。
巨人クビになったけど、それこそ横浜に戻るとか、ヤクルトが引き取るとか。
一説には、フロント・首脳陣に歯に衣きせぬ発言するから、嫌われていた説もあるんだけど、やっぱこういう実力と人気を兼ね備えた選手がいなくなるのは寂しいし、球団側も、多少は大目にみてやれって思うんだけど。
僕としては、NPBに復帰できずとも、BCリーグで現役続けながら若手育成の手本になっていく生き方も村田っぽくてカッコイイと思っていたんだが、まーそれは本人にしかわからない何かがあるんだろうなあ。給料も格段に落ちちゃったし。
これだけのスター選手、華やかなしり舞台で活躍したいのはわかる。
億単位の年収もらっていたのが、急に数百万だと、それまでの生活は確実に維持できないし、だったら引退後の解説者やコーチなどの収入に期待したいのもわかる。
でも、独立リーグなどでボロボロになるまでやって、「え？あの人まだやってたの？」っていうの、僕はカッコイイと思う。
引き際は美しく、なんてよく言われるけど、無様でかっこ悪くても現役にこだわり続ける姿勢こそが男の生き様だと僕は思っている。