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2018年09月06日10:19

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何が幸せなのか分からなくなっているからでしょ?

死を意識せず、3食飯が食えて、雨風しのげて、明日のご飯の心配をしなくて済む。

これで幸せを感じる人が多いんですよ、世界では。
日本では当たり前の状況ですよね。
当たり前の事が当たり前のように繰り返されるのは、本来幸せのはずなのですが、あまりに当たり前すぎて、幸せを感じられなくなっているのが、今の日本なのでは?

人生の選択度が日本では低い?

これは、誤った認識です。選択度は、寧ろ非常に高いんですよ。
ただ、ここ十数年、多様化と言いながら、価値観が画一化されてしまっていて、結果、選択肢が無くなっているのが、今の若い世代なのでは?

男女平等、女性の社会進出。

本来であれば、女性の選択肢が広がるはずなんですよね。
ところが、価値観が、女性の社会進出のみに絞られてしまっていて、それ以外の選択を攻撃する風潮が出来てしまっています。

1.結婚して、家庭に入って、家事、子育てをする。
2.家事、子育てをしながら、合間で社会と接する。
3.家事、子育てをしながら、短時間の仕事をする。
4.家事、子育てをしながら、フルタイムで働く。
5.家事、子育てを配偶者と分担しながら、フルタイムで働く。
6.家事、子育てを主に配偶者に任せながら、フルタイムで働く。
7.家事、子育てを配偶者に任せて、フルタイムで働く。
8.結婚をせずに、フルタイムで働く。
9.路上生活を満喫する。

女性の生き方として、芸術などの才能を必要とするクリエーティブな生き方を除いても、大きく9通りの選択肢があります。
ただ、どういう訳か「5」以外の選択肢しか選ばれていないような?
経済的な事を理由に挙げていますが、本当にそうなのでしょうか?

「1」を望んでいる人が、「5」を選択すれば、そりゃ、不幸ですよ。
「7」が出来る人が、「5」で甘んじていたら、フラストレーションしか溜まらないのでは?

では、選択肢を狭めてしまっている理由は?という話ですよ。

物を作る幸せと言うのもあるわけですが、何故かその幸せを選択しない人が増えています。
何故?という話ですよ。

働く事に喜びを感じる幸せと言うのもありますが、それを認めない風潮があります。
何故?という話ですよ。

学歴・所得・自己決定に注目とありますが、何故ここに注目したの?という説明がありません。逆を返せば、これこそが、価値観の画一化という話になるわけです。

今の押し付けられている理想は、

家族と一緒に過ごす時間を大切にして、余裕のある生き方。

ここに集約されていませんか?
これを実現するために、

福利厚生が充実し、定時で上がれる会社に勤める。
その為には、なるべく良い大学を出る。

こうなってしまっていますよね。
この路線に乗れる人が、1割程度なら、そりゃ幸福を感じる人は、1割程度しかいないと言う話になりますよ。
多様化と言いながら、この価値観の自由度が低くなってしまっているんです。

長時間労動⇒ブラック企業勤務⇒不幸

馬鹿の一つ覚えのような報道が繰り返されていますが、その場所で何かを成しえるために長時間の労働が生じる事だってありますよ。
その結果得られる達成感こそが、幸福感だったりするのですが、その過程の労働状態をマスコミ各社が総力を挙げて否定しているのが昨今です。
頑張っている状態を否定されたら、そりゃ不幸ってもんでしょ?

長時間労働⇒残業代未払い⇒不幸

確かにダメなんですけどねww
ただ、それだって一概には言えないんですよね。
ここはもう個々人の価値観としますが、愛着のある会社が、残念な状況になっていて、ただ、社員が一定期間踏ん張れば持ち直せる可能性があるのであれば、また、頑張った結果持ち直せば、それはその過程に過ぎない話なんですよね。
転職し、新たな道を探すのも自由ですが、その会社に残って頑張るのも自由です。
ところが、一点でも曇りがあれば、

ブラック企業!!!!

とレッテルを張り、その会社に勤務している人達を

不幸!!! 転職すらしない社畜www

と嘲る流れがあります。

揃いも揃って判で押したような意見しか出てきません。


食えれば幸せと思っている側からすると、正直気持ちが悪いですよ。
多様化多様化と口にしながら、一点に集約されている様を見ると、洗脳されるってこういう事?と思わざるを得ません。

生き方の多様化に対応するには、大学を出る必要がある。と、奨学金と言う名の借金をして大学に通う事の何処が幸せなのでしょうか。
前提が狂っているんですよね。
生き方の多様化に対応する必要が、そもそもあるのか?という話です。

自分が好きな事が金を産まない事なのであれば、それを楽しむための金を得る職に就く。

小さい話ですが、これが人生の目標なり、生き甲斐になる訳ですよ。
これを実現するためには?と言う話です。


普通に生きていけば、それなりに多様化するのですが、その生き方を限定する価値観を植え付けられている事こそが不幸なのかと。

特に女性がその傾向が顕著なのでは?

端的に言えば、日本人が幸福感が薄いと言われるのは、贅沢な環境に慣れてしまって、当たり前の幸せを感じる事が出来なくなってしまっているからです。
選択の自由度が狭いのは、画一化した価値観を植え付けられている事に気が付いていないからですよ。
その植え付けられた価値観が、自分の物では無いから、達成感も満足感も味わう事が出来ないのかと。




■日本の低い“幸福度”…原因は「選択の自由度」の低さ?
(TOKYO FM + - 09月05日 19:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=5275757

中西哲生がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。9月3日(月)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、神戸大学特命教授の西村和雄さんに「日本の幸福度が低い理由」について伺いました。



国連が156ヵ国の幸福度を比較した2018年版の世界幸福度報告書によると、日本の幸福度は54位。西村さんが幸福度に影響がある項目として関心を持っていたのは、学歴・所得・自己決定の3つの項目。しかし、「学歴は幸福度に関してほとんど影響はなかった」と西村さんは言います。一方、幸福度に対する影響が大きかったのは所得と自己決定。特に、自己決定に関しては、所得よりも大きな影響を与えることがわかったそうです。

西村さんは神戸大学でおよそ2万人を対象に100以上の質問からなるアンケートをおこない、「幸福感は何から得られるのか」を調査した結果、出てきたキーワードは「選択の自由」でした。国連の世界幸福度報告書でも日本は「人生の選択の自由度が低い」と報告されており、「政治や社会による規則が日本人の幸福感を低めている可能性がある」と分析します。

今回の調査を受けて西村さんは、子育てにおいても「子どもが何かをやりたいと言ったときには、やらせてみることが大切」と自己決定の重要さについて論じます。親が子どもを従わせるのではなく、最終的な決定はあくまでも子どもにさせることで自立性が養われるそうです。さらに、西村さんによると「自分で選択する」という行為は、集中力や持続性を高める効果があるため、選択した分野で成功する可能性も高くなるそうです。

西村さんの話に対し、中西は「確かに自分で選んだことに対しては、誰かの責任にしないで持続してやっていこうという気持ちになる」と話していました。


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聴取期限 2018年9月11日(火) AM 4:59 まで

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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜8:55
パーソナリティ:中西哲生(月〜木)、速水健朗(金)
アシスタント:ケリーアン(月〜水)、綿谷エリナ(木〜金)
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/
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