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2018年09月04日09:38

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ジビエの店に行った時の事。

ジビエと言ってもかなり変わった肉を出す店でした。
基本的には、香辛料ドバドバで、香辛料の味しかしないのですが、

俺、ラクダ食ったぜwww

と言うためだけに存在するような感じ。
そんな中、隣に座っていた男性が、ぼそぼそと

客:これ、何処産のラクダですか?
店員:へ??
客:ですから、何処のラクダですか?

ほほぉ。味が分かるんだ。
と言うか、ラクダの産地??
気にもならなかったwww
なるほど、産地によって味が違うのね。香辛料の奥に、ほのかに漂うラクダの風味から違いがわかるのね@@;

店員:市場です。


wwwww


それっきり、客は黙ってしまいましたが、何とも言い難い空気が流れてしまいました。

だから何?という訳でも無いのですが、旨いか不味いか、面白いか面白くないか、そういうコンセプトの店もあるわけですよね。
単に珍しいから出している食材に対して、突っ込まれても^^;という話もありますし、客側も、お!珍しいwwと思って食べるわけですからね。

情報を食う。

確かにありますよね。
伝説の店復活。との話がありましたが、常時長蛇の列の直前と、入れなくなった頃と食べていますが、混んでいるなら他の店に行こうと思える位のラーメンですよ?
通りの反対側になりますが、甲州街道沿いの側道に普通のとんこつラーメン屋もありましたし。
売り方が上手だったというのと、環七外回りで、客を降ろしたタクシードライバーが、帰りに寄るのに丁度よい立地であり、ダメなのでしょうけど、通りに面した店構えなので、店の前に車を止めて食べやすかったと言うのが理由なのでしょう。
加えて、とんこつラーメンなので、麺の湯で時間が短く調整でき、滞在時間が短くて済むと言うのも理由だったのかと。

何て言うのか、評判のお店で美味しいお店ってあまりない様な気がしています。

やはり環七のラーメン屋ですが、何時行っても混んでいて入れない店がありました。
ある時行くと、空いていたので入ったのですが、何で行列ができるのか不思議な味でした。
出るときに、ふと目に付いたのが、業務用スープの一斗缶。
程なくして、店をたたみました。

人がやる商売ですから、自ずと限界点があるのでしょうね。

一定以上の客は対応しきれないのかと。

行きつけの店が、TVに出て食べログの評価が上がった途端、予約なしでは入れない店になってしまいました。
それでもタイミングが合えば入れるのですが、先日行った際に、店広げれば?と言うと、

今だけ今だけwwこれ以上店を大きくしたら、さばけないからw

と笑っていました。
いや、入れないから困ってるんですけど^^;と。

流行り廃りがあって、仕込みに時間の掛かる料理であれば、提供できる量に限界があるはずです。それを超えた需要に対して、供給しようとすれば、味が落ちてしまうのも必然なのかも知れません。
それを嫌って、限定数量で提供し続けるお店もあれば、ある程度味のコンセプトかをし、チェーン展開をする店もあり、そのどちらにも寄れない店が、人気に押しつぶされて、散々な話になってしまうのかと。


■「食べログ3.7前後の店はコスパが悪い」? 林修がネットの口コミ評価に踊らされる食通たちに苦言を呈す
(キャリコネ - 09月04日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5273004


9月2日に放送された『林先生が驚く初耳学』(TBS系)で、林修氏が「食べログ3.7前後の店はコスパが悪い」という説を紹介。レストラン検索・予約サイト「食べログ」を始め、評価サイトの使用方法について持論を展開した。

林氏は堀江貴文さんの著書『グルメ多動力』(ぴあ株式会社)を取り上げる。「食べログ投稿者には比較的裕福な人が多い」と記されていたと紹介する。(文:石川祐介)

"比較的裕福"なだけであって自分で評価できるほど舌は肥えてない?
「この比較的っていうのがポイントなんですよ。本当のお金持ちではないので、小さい頃から本当に美味しいものを食べ続けているわけではない」と比較的裕福な人の特徴を説明し、次のように語った。

「お金を持っているけど、それほど舌が肥えているわけではないので、周りの評価とか『予約困難だ』っていうステータスで『この店は良いんだ!』って高得点を付けてしまうケースが多い」
「『美味しけどちょっと高いんじゃない?』というコスパがあまり良くないお店が、3.7前後に集まっているんじゃないか?って分析がなされている」

ちょっと値段が高くても周囲の評価に影響されて高得点を付けてしまう傾向があるというのだ。

また、林氏は「今の食生活がいかに情報に踊らされているかという実例」と前置きし、「イギリスで大問題になった事件が起きたんです」と情報化社会が引き起こしたある事件を話し始める。

「トリップアドバイザーの口コミ評価も高くて、昨年最も行きたいと思うロンドンのレストラン第1位に輝いた」とロンドンにある「ダリッジの小屋」というレストランを紹介。ここで出されている「揚げニンジンのパンケーキ」と「ハムホック」の写真を見せる林氏。

ただ、一見おしゃれに盛り付けられたパンケーキは、トイレ用の洗剤ブロック、シェービングクリームなどで作られたもので、料理ですらなかった。ハムホックも「踵の上に目玉焼きを乗せたものだったんですね」と種明かし。写真が目玉焼きに寄り過ぎていてわからなかったが、実際には踵の上に乗せられていたものだった。

このお店、口コミサイトの情報だけを信じて、自分の感性を信じていないことを証明するために、イギリスのフリーライターが自作自演ででっち上げたネタだった。そして、「多くの人がそれに騙された」という。

ただ1日だけレストランとしてちゃんと営業したらしく

「その時は、ほとんどの人がサクラで、1組だけ招待して、レトルトのものをドンドン出したら、その客が『最高の料理』『最高のレストランで食べると違うね』と言ったと言われています」

と、有名店で食べられたことが、その人達の味覚を捻じ曲げてしまったようだ。

人は裏付け情報があって初めて「美味しい」という感想を持つ
この事件を知った時、林氏はある言葉を思い出したようで、

「客はラーメンを食っているんじゃない。情報を食っているんだ」

と黒板に書く。この言葉は漫画『ラーメン発見伝』(小学館)に出てくるラーメン店の店主のセリフだ。

「人はマスコミやインターネットに載った裏付け情報があって初めて、『美味しい』という感想を持つ」

と語る林氏。私達は溢れ出る情報に曝されすぎて、自身の感性を勝手に歪められてしまっているのかもしれない。

「食べログ全批判ってことでもないんですよ。あれだけ、お店を網羅してるサイトもなかなかないので、こちらが上手に使えばいいなって思ってるんです」

情報はあくまで情報として、一定位の距離感を保つことが、自身の感性を育むためには大切なのだろう。

キャリコネ
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