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2018年09月02日09:31

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富弘美術館に行ってきました  (その2)

富弘美術館は、群馬県みどり市にある国道122号の道の駅にありました。
昭和21年生まれとありましたから私より7歳年上の方です。
星野富弘さんは中学校の体育の先生をされていました。
がクラブ活動の指導中に鉄棒から落ちて頸椎損傷されました。
口で絵筆を咥えて花の絵と余白に短文を添えられた作品を発表し続けておられます。

なぜ富弘美術館に恋い焦がれて出かけて行ったのかと申しますと、先月(8月)まで働いていたアルバイト中に(再再就職して1か月目に脳内出血…脳卒中を体験し)とても気持ちがくじけそうな日々が続いている時期がありました。
そんな日々の中で脳裏をかすめた「絵の断片の記憶」が不思議と私を慰め励ましてくれました。

数年前にちらっと見た程度の印象ですからうろ覚えそのものでした。

花しょうぶかアヤメかなにかの絵でした。どぶ水を飲みながらあんなにきれいに咲いている…といったような内容の言葉が書き添えられていました。作者名は記憶していませんでしたが、「体育の先生をしていた方でけがをされて車いす生活の中で口に絵筆を咥えて描かれた絵…」というささやかな記憶でした。

身近の何人かにこのおぼろげな絵の記憶を話していろいろ尋ねていましたら、作者は星野富弘という人で、美術館もあるという情報を得ることができました。インターネットでさらに詳しく調べました。

この絵に会いに行きたい…と思いがさらに強まりました。バイトを退職した8月31日の就寝直前に、にわかに『明日出かけてみよう』と急に思い立ったのです。思い立ったが吉日ですものね。

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