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2018年09月01日23:35

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職業の意義

夢を売る仕事。

少なくとも私は、この仕事をそう思っています。
ただ、ネズミに媚びを売る趣味や、ネズミ如きに夢を売られる気が無いので、開園当初に行ったきり、行ってませんけどww

気持ちは分かります。
仕事ですからね。
そりゃ、不平不満もあるでしょうし、肉体労働ですから雇用側に配慮が欠けたら、事故やケガに繋がる大変なお仕事です。

ですが、夢を売る会社に勤めて夢を売る仕事を選んだわけですよね。
誰かに強制されて、その場にいるわけでは無いわけですよね?
その仕事に就く意義を考えて、その仕事に就いているのでしょうかね?

という、職業選択の自由の際に、自由の恩恵を受ける側が考えるべき話なんですよね。

これが、人買いから売られて、着ぐるみを着せられ強制的に労働をさせられているならわかります。
そりゃ、不満を言っていかないとね。

夢を売る会社に、夢を売る仕事を求めて従事しているわけですよね。

子供がこれを見たら何と思うか考えたうえでの訴えなのでしょうか?

中の人、丸出しじゃない。

嫌なら辞めれば良いのにね。
夢を売る仕事にしては、生々しすぎる話なのかと。

世の中に様々な職種があって、それぞれの仕事には、それ相応の意義があります。
その意義が、やる気なり、やりがいに繋がるわけで、その意義に感じるものが無ければ、その仕事を辞するべき話だと思っています。
ただ、労働をして対価を得る以上の契約をしていないわけですから、そこから外れる部分に対して改善を求めるのも当然の権利です。
しかしながら、その権利を求めては成り立たない職種があると思っています。

所謂、士師業の方々。

この方々は、職業ではなく、生き方として、その業に携わっていると思っています。
教師とは、職業ではなく教師と言う生き方を選択した方々なのかと。
だから、先生と呼ばれて、尊敬されるのですが、その教師が、教師とは生き方ではなく仕事と言っちゃっているから、今のようになってしまっているのかと。
医師もまた同様の話なのかと。
医師と言う生き方を選択する崇高で高潔な意思があるからこそ、命を預ける事が出でき、先生と呼ばれるのでは?
弁護士も同様ですよね。
知っている特定多数が恩恵を受けられる法律の専門家として、無知な一般の人を助ける崇高な生き方だと思っています。

では、着ぐるみ士って?
ファイナルファンタジーにだけ存在する職業なのでしょうね。

まぁ、あまり子供の夢を壊さない程度に、職場の改善を頑張ってください。


■「夢の国」着ぐるみの内側は?過労やパワハラ、社員訴え
(朝日新聞デジタル - 09月01日 17:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5270004

 東京ディズニーランド(千葉県浦安市)で着ぐるみに入ってショーなどに出演する女性社員2人が、運営会社の労務管理に問題があるとして裁判を起こした。テーマパークのキャラクターに扮して夢を売る働き手が、自らの労働環境について声を上げるのは異例だ。何があったのか。


 「憧れの仕事なので、ずっと我慢してきました。でも耐えきれません」。7月19日に千葉地裁に提訴した原告の契約社員の女性(38)は、そう打ち明けた。


 5年以上にわたり、上司からパワーハラスメントを受けていたと主張。安全に働ける職場環境をつくる義務を会社が果たしていないとして裁判に踏み切った。パワハラの背景に、過酷な労働環境によるゆとりの欠如があると訴えている。


 訴状などによると、きっかけは2013年1月ごろ。着ぐるみのキャラクターに扮し、客にあいさつをして回る「グリーティング」業務の最中に、男性客に右手の薬指を無理やり曲げられ、けがをしたことだった。


 労災申請をしようとすると、上司に「それくらい我慢しなきゃ」「君は心が弱い」と返された。役の変更を申し入れたが、「わがままには対応できない」と取り合ってもらえなかったという。ぜんそくの症状が出るとして楽屋の環境改善を相談したときにも、「病気なのか、それなら死んじまえ」「30歳以上のババァはいらねーんだよ」と突き放されたとしている。


 女性は1回約30分のショーに1日5回ほど出演し、半屋外のステージから楽屋に帰ってくるたびに水を飲む手が震えるほどの疲労を感じたという。夏は酸素不足のサウナで踊り続けるような息苦しさだと訴える。


 人員が少ないため、けがをしたり、体調を崩したりしても、容易に休みにくい雰囲気があると女性は思っている。「無理なく働ける環境がパワハラを無くすためにも必要だと思います」


 もう一人の原告である契約社員の女性(29)の訴えは、着ぐるみでの過重労働を続けた結果、日常生活に支障をきたす疾患になったのに、会社が責任を認めず、業務を改善していないというものだ。


 訴状などによると、女性は15年2月に入社後、総重量10〜30キロの着ぐるみを身につけ、屋外のパレードやショーに出演。16年11月ごろから左腕が重く感じ、手の震えが止まらなくなったが、休みを取りにくく、16年11〜12月のパレードの出演回数は計50回に上った。


 17年1月に症状が悪化し、腕をあげると激痛が走り、手の感覚がなくなったという。病院で診察を受け、神経や血流の障害で痛みが出る「胸郭出口症候群」と診断された。17年8月には労災認定を受けた。


 女性は今、休職中で復職を希望し、「会社側には業務の質や量を見直してもらいたい。このままでは同じような症状に苦しむ人が出るかもしれない」と話す。


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朝日新聞デジタル
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