映画『猿の惑星: 聖戦記』wowowにて

映画『猿の惑星: 聖戦記』wowowにて

新解釈シリーズ　第３作。
この新シリーズは好きになれなくて
でも、多分、３部作のラストだからと思い
観たがぁ・・・。

やっぱ、気分の悪い映画なので
二度とは観たくない。

とにかく、人間は「悪質」な人格ばかり。
さらに、猿にも「悪質」な登場人物が現れる。

主人公たちが虐げられて
ラストは「ハッピー」（ある地味）ですが
ま、二度とは観ないですね。

余談だが
「猿の惑星」はフランス人作家、ピエール・ブールの小説が原作。
　　(１９６３年)
本人が語ったかどうかは定かではないが
小説の「猿」は
第二次大戦当時、東南アジアにいた作者の
「抗日」思想によるもので
「猿　＝　日本人」との設定と、
昔、何かの解説で読んだ記憶がある。

そういう、中学時代の「刷り込み」もあって
頭の中では「猿に対する虐待は・・・」
と変に考えてしまうのも
この「新シリーズ」が嫌いな理由かも。

旧シリーズ（チャールトンヘストン主演）は
ここまで残酷でなかったので
決して嫌いではない。