mixiユーザー(id:1397418)

2018年08月26日02:08

116 view

泥仕合もオツなもの

ヤクルト連敗止まる、梅野1勝 DeNA反撃及ばず
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5260218

いやー現地神宮球場で観戦してきちゃったので、気になるニュースに書かずにいれません!
96敗の泥沼に沈んでいる昨シーズンだったら、メチャクチャ素直に喜んでいたと思う。勝てばいいのよ勝てば!と。その代わり負けてもあんまり落ち込まないから。
今年のように奇跡的な快進撃を続けて気がつけば、ぶっちぎり首位独走の、あの憎たらしい赤ヘル軍団を、2位で追いかける展開でマツダスタジアムに乗り込むような展開だと、期待しちゃうのよ。
それでも「首位攻防戦」といわれないのは、あのにっくき赤い悪魔がぶっちぎり過ぎているからなんだけど、ここで3連勝してマジックを消せば、スワローズも勢いづいて、それに乗じて球史に残る最大の逆転劇もあるかも!なんて期待した自分がバカだった・・
いったい何年野球をみているんだ俺は!
というわけで、最大7点のリード、最終回には点差は縮まったとはいえ3点のリードで、余裕で逃げ切れる展開が、たった瞬き2つの間に、まさかのサヨナラ負けというね、8/24のマツダの悲劇で。私のはかない少年のごとき夢は打ち砕かれたのでした。

そして8/26の港のヨーコ・ベイスターズとの3連戦の2戦目なんですが。
先発のカラシティーは、多少不安定であるものの、5回2失点。自らのバットで追加点をたたき出し4点もリードしていたのに、5回の乱調でベンチの判断で5回を投げきらずに降板という、4点リードで勝利投手の権利を逃すマヌケっぷり。だが、ベンチは好判断だったと思うよ。あのまま投げさせていたら4点ひっくり返されていたと思う。
その後は、ハフ⇒秋吉⇒梅野⇒近藤といった具合に中継ぎを投入していくんだが、近藤が佐野に3ランを打たれて追いつかれるなどしてしまったために、勝利投手はプロ初の梅野になってしまうという椿事。
で、ですな。
8回に、今シーズン、セットアッパーの核である近藤が3ランを打たれて、5点リードが一気に2点差に。
ただ、その裏のスワローズ。今季これがあるから、チームは漫画みたいな数々のドラマチックな勝利をしてきたんだけど、それまでなりを潜めていた山田哲人が、ここで3塁打!このヒットを生かし、なんとか谷内の犠牲フライで1点をもぎ取り貴重な追加点。
この1点はでかいんです。最終回、2点差か3点差かで、相手のモチベーションにかなり差が出てくる。まあいわば駄目押し点とでも言っていいんだけど。
9回表、満を持して登場した今季最大のクローザーになりあがった石山和尚。
いきなり筒香に本日2本目となるソロホームランを浴びる。
まあここがさすが筒香といったところで、やっぱ、この人に打たれちゃしょうがないやって思えるんだけど、筒香も、終盤にきてかなり調子を上げてきているので、これからのベイは面白いんじゃないか?なんかラミレス監督のDeNAって、例年、終盤急激にあげてくるんでなかなか面白い。
まー筒香のホームランまでは良いとしよう。こういうときのために先ほどの駄目押し1点が効いているのだ。この時点で2点差。
しかし、その後、連打であれよあれよと0アウト1.3塁。
嘘だろーよ!1打同点やんけ!しかも0アウトだぞ!
ところが、石山和尚、ここは踏ん張り後続を2人抑えるも、まさかの9番柴田にストレートの四球で、なんと2アウト満塁。一打逆転じゃないかよ!
結局、最後の打者の大和を三振に抑え、何とか逃げ切ったんだが、なんかドロドロの泥仕合。一昨日のマツダの悲劇がフラッシュバックしてしまった。
相手がもし広島で、丸とか鈴木誠也とかがどっかの打順で周ってきたら確実に逆転されていたぞ。
うんまあ言いたいことは多々ある。勝ったのにこんだけ文句言いたい試合もめずらしいんだが、でも、こんな言葉を選手たちに贈りたい。
「スポーツは結果が全てだ!」

もうひとつおっかねーなと思ったのが、筒香が今日ノリノリだったこと。
ホームランの打球が非常に鋭くキレイな線を描いていた。
筒香の前にランナーをためず、2ホーマーともソロだったのがラッキーだったんだ。
例えば8回表の近藤が3ランを浴びた後。その後も柴田にヒットを許し、2アウト1塁の場面で、ロペスに回ってきたんだが、何せあのロペス。ベイ打線では、一番おっかない、ある意味筒香よりも嫌なバッターである。
ここでロペスが何がしかで出塁していたら・・・
2アウトランナー2人をおいて筒香。
今日の筒香、今日の近藤からだったら余裕でホームラン打てただろう・・
そしたらその時点で逆転だぞ。ここで逆転されていたら、、と思うとゾっとする。
ここら辺が今日の勝負のわかれ目だったな。

まーいろんな意味でいろんなことが面白かった(?)試合だった。この他にも気になるこんなことが!

・カラシティーが打率3割5分超!
いくらピッチャーで打席数が少ないとは言え、この終盤でこの打率はないだろう。代打・カラシティが実現する日がいずれ来るのではないか。打者転向?いやもう二刀流だろー。

・坂口四球攻め
青木とか山田とかのが打率いいんだけど、あと雄平もか。僕の印象としては坂口のほうが打っている気がする。とゆうか、前半は首位打者争いしていたもんな。
そのためか、今日はやたら勝負を避けられていた。その後、青木⇒山田⇒バレンティンと続くのにに関わらず。これ、なんか面白い現象だな。選球眼がいいのか?よほどバッティングセンスが良くて投げるとこがないのか?ともかく今年のグッチーはみてて面白い。

・バレンティン、派手じゃないけど2安打している
それが、0アウトランナーなしの場面などで、単打なんですよ。バレ、昨日なんぞは、打点取りたい(打点トップ爆進中のため)一心で、ランナーいないと明らかな大振りで、ホームラン狙いみえみえ。それがチーム連敗中のこの試合では単打狙いという、なんというかチームバッティングやってるじゃんと。ココちゃんも大人になったねぇ。

・石山、満塁にならないと本領発揮しないのか?
でまあクローザーの和尚なんだけど。3人でピシャリ!とかってあまり見たことない。
何かというと、自分で満塁にしときながら、後続を抑えるんだがみているほうはヒヤヒヤもんで心臓に悪い。そんなスリルと興奮のサービスなんていらないですから!
それでもろ失敗したのが、一昨日の広島戦だろ!
でもまあ、ピンチの状況にしたほうが、凄い力を発揮するんであれば、石山だけ特別にタイブレーク制導入ってのはどうだ?
相手チームも無条件で有利な状況になるから、誰からも文句は出ないぞ!
まあスワローズファンは暴動を起こすだろうが。
要は勝てば誰も文句いわんよ。泥仕合であろうと。

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年08月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

最近の日記

もっと見る