今日は新宿武蔵野館で「ヒトラーを欺いた黄色い星」を観てきました。
監督:クラウス・レフーレ
配役(役名):マックス・マウフ(ツィオマ・シェーンハウス)、アリス・ドワイヤー(ハンニ・レヴィ)、ルビー・O・フィー(ルート・アルント)、アーロン・アルタラス(オイゲン・フリーデ)、ビクトリア・シュルツ(エレン・レヴィンスキー)他。
第2次大戦中のベルリンで、ナチスの手を逃れた約7000人のユダヤ人が潜伏し、終戦まで約1500人が生き延びたユダヤ人の中の何人かを取り上げ、ごく最近の証言を交えて、当時の様子を再現した人間ドラマです。
青年ツィオマは収容所行きを免れ、ドイツ兵に成りすまし、職人の腕を生かしてユダヤ人たちを救うための身分証を偽造します。
ハンニは髪を金髪に染めて名も変えて生き延びますが、2人ともゲシュタポに強要されてスパイとなっていたシュテラに危うくなります。
極限状態の中で、何とか生き延びるためにドイツ人なりすましたら、それが仇となりソ連兵によって窮地に追いこまれたりと、まさに受難続きな物語でした。
そんな中でも手を差し伸べてくれる人もいて、人間の運命というのは紙一重だと感じました。
公式サイトURL
http://hittler-kiiroihoshi.com
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