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2018年08月07日07:56

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小説「白墨人形」

C・J・チューダー「白墨人形」文藝春秋360頁

1986年 仲の良い少年4人は
    彼らが用いる暗号「チョークマン」の指示とおり
    入り込んだ森で少女の惨殺死体を発見する。
それぞれ家庭に問題を抱えた少年たちの友情は
いつまでも同じようには続かない。

2016年 再び主人公の下に「チョークマン」の暗号が届く。
主人公は過去の事件を探りながら、少女殺人の真相を探る。

キング「わたしの書くものがが好きなら
    この本を気に入るはずだ。」
の通、面白かったです。

12歳の少年たちと死体、30年後の新たな事件。
「スタンド・バイ・ミー」「IT」と似てます。
でも、ホラーではないです。
ただ、キングほどの深みと面白さ、感動は無かったな。
やっぱ、キングは最高。

全ての事件は解決します。

なお、登場人物「ハローラン」は
キング「シャイニング」の黒人コックと同じ名前ですね。

体調よければ3日ほどで読み終える面白さでした。
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