mixiユーザー(id:12923117)

2018年08月04日10:54

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『冷たい晩餐』感想

〜ヘルマン・コッホの同名小説をリチャード・ギアら豪華キャスト共演で映画化。次期首相候補の政治家スタンと弟で元教師のポールが、それぞれの妻を伴って高級レストランへ食事にやってくる。2組の夫婦は何不自由なく幸せそうに見えたが、会話が進むうちに、それぞれの子どもたちがある事件を起こしたことが明らかになっていく。その事実を公表するか隠蔽するかで葛藤する4人は、やがてある決断を下す〜 <映画.comさんより>

ちゃんとした日本版ポスターが見つからず、とりあえずの画像カメラ
フォト


英語版ポスター
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豪華キャスト(とりわけスティーブ・クーガン)に惹かれたのと、濃厚な人間ドラマが見れるかと期待して、滅多に参加できない、カリコレで観賞。

2組の夫婦のディナーの進行に合わせて、物語も展開。
「食前酒」「前菜」「メインディナー」といったチャプターもついています。

ぶちまけの感想としては・・・「’メインディナー’までが退屈すぎた」
’メインディナー’では、ようやくメインの出来事が起きて、ようやく物語も深くなってゆくんだけど、そこまでがもう、たるいわ、長いわ。
過去の映像があちこちで挿入されて、そのタイミング等構成的に問題があったのかも。

原作はきっと面白いと思うんです。とすると、脚本のせいか?
(でも、脚本は、この作品の監督でもあり、私が好きだった『ラブ&マーシー』のオーレン・ムヴァーマンさんで・・・あせあせ(飛び散る汗)

自分たちの子供を守るか、正義を貫くか。ラストは好みが分かれそう。
私は嫌いじゃなかったし、あれでなんとか観て損はしなかったって思えた。
どうして、ああいう恐ろしい事件を起こしてしまう子供に育ったのか・・・。
いろいろ考えたくても、そういう材料があまり提示されてませんでした。
こういうミリオンセラーの小説があることがわかっただけでも、観れて良かったかも。 3つ☆
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