私が知りうる限り、日本一の脚本家である橋本忍さんが亡くなりました
100歳。
初期の「羅生門」「七人の侍」は、世界中でバイブル扱い。
「七人の侍」にあこがれて「荒野の七人」が作られ、
「隠し砦の三悪人」に恋い焦がれて「スターウオーズ」ができたという話は
ほとんどの人が知っています。 誇らしいことではありませんか。
枚挙にいとまがない映画作品だけでなく、テレビの世界でも
「私は貝になりたい」で、日本中を泣かせたのは昭和人はみんな知っています。
「砂の器」 「白い巨塔」etc・・・
あれも、これも、おう!そうだった、これもか!
と、作品群を並べてみて、その完成度の高さにただただ感動。
その中でも特に「七人の侍」は
監督・黒澤明
脚本・橋本忍
撮影・中井朝一
音楽・早坂文雄
主演・三船敏郎
という、全世界をひれ伏させる布陣
(私と仲間内では志村喬こそが主演だと思う)
作品群を列挙するだけでも膨大なスペースになるので止めますが
ただただ、ありがとう。を1000回言わせていただきます。
「お疲れ様でした」なんて生意気なことは恐れ多くて言えません。
最後に1001回目の「ありがとうございました」
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