海中道路入り口の近く、藪地島という無人島らしき小さな島があって、本島から結構立派な橋でつながっています。無人島になぜわざわざ橋を架けたのか気になって島に渡ってみました。
橋を渡って、舗装されていない農道を進みます。カーナビにはその道すら表示されません。
しかし地図を拡大したらなにかが現れました。「ジャネー洞」とあります。
結局道はそのジャネー洞の近くまで続いていました。
写真二枚目がその「ジャネー洞」です。立札によれば、この洞内から縄文時代の土器が発見されたそうです。
ジャネー洞の前にやせこけた野良猫が一匹寝そべっていて、こちらに気が付くと寄ってきました。
たまたまお土産用のスパム缶をクルマに積んであるのを思い出しました。スパムは塩分が強いので猫にはあまりよくないのですが、本当にお腹を空かせていたようなので、飢え死にするよりはよいだろうということで開けてやりました。これで3日間くらいは満腹だと思います。
小さな無人島になぜ橋を架けたのか、結局判明しませんでした。もしかしたらバブル期に開発計画があったのではないかと推測しています。
(つづく)
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