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2018年07月02日02:33

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母の入院と手術とその後のこと(その2)

※無事、手術も終わり5月の最終週に退院でしたのだけれど・・・。



母親が退院して約1ヵ月になる。

だが、退院前に帯状疱疹になり、現在、帯状疱疹後神経痛に悩まされている。

退院して一週間後にこの痛みが現れ、夜中に頭と顔に激痛が起こり、痛い!痛い!と叫び出すも、見たところなにも外傷もない。
どうしようもなく、早朝に救急車を呼び、入院していた病院へ搬送してもらった。

が、病院では上記の帯状疱疹になっていたことを知っていたので、痛みの原因もわかっていたので、対応も拍子抜けするようなあっさりしたものだった。

ただ、このような激痛が起こることは特に説明もなかったので、こっちは焦ってしまうわけで、これには病院の対応には強い不信感を抱いてしまったのも事実である。

その際、病院から紹介してもらったペインクリニック(その病院では対応する科がないので)へ行き、痛み止めの注射と飲み薬を処方してもらっている。
毎週土曜日の朝、ここへ通っているが、そこのお医者さんの話では帯状疱疹そのもののウィルスは体から抜けていて、その際に神経を傷つけているので、痛みだけが残っているということ(帯状疱疹後神経痛というのはそういうものなんだそうで)で、この痛みは徐々には治まるが、完全に消滅することはないそうだ。

退院後のこの一件もあり、母親の体力はかなり弱くなっている。
家の中の歩行もままならない状態だ。
実際、太ももの力が入らないということで、何度か家のなかで倒れ込んでしまったこともあるし、特に難しいのはトイレと入浴である。

普段は茶の間で椅子に座っており、トイレまではなんとか歩いていけるのだが、実際に何度かトイレに行くまでに漏らしてしまったこともある。
ただ、本人は気持ちはしっかりしている(いわゆる危惧している痴呆のような症状はまったくない)ので、余計にこの件には本人もショックを受けている。

また、入浴だが浴槽に漬かって、そこから出る時に足が上らなくて、これまた何度か風呂の中で座り込んでしまったこともある。

裸の母親を抱き上げて、脱衣場にも椅子を置いているが、そこへ運んだことも何度かあるのも事実。

手術を受けた病院の担当医は、入院前の体力には戻らないことは覚悟しておいてほしい、とおっしゃっていたが、実際にそんな状態に直面して、痛感している次第だ。
また、老齢でもあるので退院後の回復には若い人の三倍(入院期間の)3倍は時間がかかるとも聞いていた。
つまり、2ヶ月入院していたので、半年は時間がかかるということ。

とにかく入浴については、湯船の中に漬けられる介護用椅子を買って、補助にしたいと思っている。
ホームセンターに行くと、シャワーチェアの類はけっこう見かけるが、浴槽に漬けるタイプは店頭に置いてないので、ネットで注文しようと思う。

そんなこんなで、昨日の昼には地震があって、大きな揺れではなかったが、それに驚いて部屋の中で転倒。
近くの椅子の角で手の甲を3センチほど切ってしまった。
たまたまバンドエイドのキズパワーパッドの大きいサイズを買い置きしていたので、それで処置できたが、幸いなことに頭等はぶつけてなくてほっとした。

とにかく、医者には足の力をつけるように、とはいわれているが、神経痛のこともあって、なかなか本人もままままならないようだ。
季節もこれから猛暑を迎えるし、熱中症にも気をつけてもらいたいが、なんとか僕と弟で見守っていくしかない。

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