最近地震が多い

最近房総沖を震源とした地震が多い。また、日本各地や海外でも大きな地震の報告が続いている。
地震調査委員会から千葉沖プレートでスロースリップを観測と報告があって、「比較的大きな地震に注意」と喚起があった。

房総半島のあたりは、太平洋プレートとフィリピン海プレートがぶつかって沈み込んでいる地域だ。この太平洋プレートにはハワイがあって、現在も火山の活動が活発になって話題だ。このハワイは年間8cmのスピードで近づいているから、あと８千万年くらいで千葉県に接岸する予定だ。こうなると、ハワイは日本の国土となって千葉県に合併するのか、新しい県として登録されるのか、それともアラスカのような飛び地として米国領に残るのだろうか？検討が必要だろう。
ハワイの領土問題はあながち荒唐無稽な話でもない。伊豆半島だってもともとはフィリピン海プレートに乗っかって本州に流れ着いて合体したようだ。約3000万年前に現在の硫黄島のあたりから移動してきたらしい。現在でも伊豆半島をのせたフィリピン海プレートは、本州に対して年間数センチのスピードで北西に移動している。その時のなごりが天城峠であり、伊豆諸島だという。川端康成は伊豆を好んでいたようで「伊豆は南国の模型である」という言葉を残している。