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2018年06月05日16:01

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Appleの年に一度のイベントが終わった

年に一度の一大イベント「WWDC 2018」が終わった。今年はハードウエアの発表はなく、OSの更新がほとんどだった。
iOSの次期バージョン(9月ごろだろうか?)はiPhone 6 以降でアプリ起動は40%、キーボード表示は50%、ホーム画面からカメラアプリのスワイプ移動は70%スピードアップするとアナウンスされた。Siriももう少しお利口になるそうだ。
OSといっても、iMacやiPadだとわかりやすいけど、WatchOSだとOSっぽくないね。まだPCがないころIBMではこれをSystem Support Programって呼んでいた。なにか、こっちの方がしっくりくるような気がする。
最近、いろんなCMでプレゼンごっこをするような映像が多い。これって、このWWDCのJOBSのプレゼンのもの真似だよね。だいたい、自分たちが「企画書」っていうのを書きだした頃は、PowerPointなんてなくて、アメリカからフロッピーで買ってきてインストールしていたもんなぁ。

さて、この年に一度のWWDCに集まるデベロッパーと呼ばれるアプリの開発者連中を渡り鳥(migration)と呼んで、Appleはその生態を動画にしていた。



【動画解説】
北カリフォルニアのベイエリアはものすごい「天変地異」が起こる場所
世界で最も謎に満ちた生き物たちによって、すばらしいマイグレーション(渡り)が毎年行われる
この時期になると「理想郷」のような目的地に向けて、ユニークなほ乳類たちが本能的に世界各地から集まりだす
これが「デベロッパー・トリロラプサス」の群れだ
ベイエリアの強い日差しが……
洞窟で11カ月半の冬眠をしていたデベロッパーたちを襲う
多くのデベロッパーにとってこのマイグレーションは初めての体験だが、毎年のイベントとしてやってきている個体もいる
マイグレーションの起源はシリコンバレーのガレージにさかのぼる
ガレージでデベロッパーたちは驚くべき速度で進化した
「神聖な寺院」と呼ばれるこの場所で、彼らがどのように進化したのかを観察することができる
さぁデベロッパーたちの活動が始まった
デベロッパーたちの群れに近づくのは非常に難しいと言われている
画面左右側からスーツを着た男性が群れに近づいて……
握手を求めますが、誰も手を握ろうとはしない……
男性はやり場のない手をサムアップ(イイネ)の形で掲げる
そして去っていった
この間、群れはほとんど動かず、口もきかず、男性の行動を見ているだけだった
デベロッパーたちは、仲間を部族的なシンボルで見分ける。体や……
荷物につけたシンボルで、相手が仲間かどうかを判断するのだ
この「羽毛」によって相手を引きつけ、誘惑する
小さくかたまっていた群れが……
一斉に動き出しました……
若い群れに囲まれたのは、銀色のとさかを盛った「キング・デベロッパー」
若いデベロッパーたちはキング・デベロッパーに憧れの視線を向けるけれど、決して接触しようとはしない
接触することなく、スマホで写真に収めて満足する
食べ物が出てくると……
デベロッパーはその回りに一気に集まる
空腹のピラニアが餌にありつくように
節約家であるこの種は一片の食べ物も無駄にしないで食いつく
でもそれができるのは上位の一部の種のみなのだ
イベントは「キーノート」と呼ばれる瞬間に、絶頂を迎える。
このとき、ドアが開いた瞬間にだけ、デベロッパーたちは普段見られない行動を取る。
彼らは全速力で走り始める
デベロッパーたちがこの行動にでるのは、会場のいい席を取るため
セレモニーが終わり、ソフトウェアのベータ版が公開される
自然の法則により、ソフトウェアは最上のもの、強いアプリのみが生き残るため、群れは再び集まり話し合いをし始める
デベロッパーたちが使う多様な言語は、多くが現代科学にとって謎だ
彼らの言語には文字・シンボル・公式など、ごちゃごちゃした専門用語でできている
才能あるシャーマンだけが、暗号を読み解き真の意味を理解できるのだ
マイグレーションの間に、クリエイティブなつながりが作られることも
このつながりが、天才たちに将来の可能性を解き放たさせるのだ
時にはつながりが強すぎることも……。
デベロッパーたちは、科学者たちが研究するに値する種であることは確かなようだ




また、ご家族たちはその生態をこんな風に嘆いているようだ。



【動画解説】
「アプリのことはまったくわからないので、他の質問にしてください」と語る女性
「私の息子はデベロッパーのロビン・フッドなんです」
「私の弟のデレクは移民や難民のアプリを作っていて、すごくクリエイティブです」
「クリスマスのプレゼントとして、多くの子どもがスキーとか、そういうものを望みますが、彼はノートPCを欲しがりました。他の子どもが外で遊んでいる間、彼はベッドルームでずっとゲームを作っていました」
「彼女はコーディングに夢中で、私たちはずっと彼女に『やめなさい』といってきました。その度に彼女は『あと10分』と。『まずこの問題を解決したいから』って言ってましたね」と語る男性は、女性デベロッパーの父親の模様。
そのデベロッパーの子どもの時の姿。
「コードを見た時、彼の目は変な感じで動いて、その後にものすごく集中するんです」
「ジェレミーがYelpの最初のバージョンを作った時、全てが失敗だった。あれが彼にとって最低の経験で、その後にもう一度やり直しました」「そして完成したのが、伝説的なYelpのセカンドバージョンなんです」と語るマイケルさんは、YelpのCEOであるジェレミー・ストッペルマン氏の兄弟。

「ジェレミーから毎日『決意すること』『粘り強くあること』『集中すること』を学んでいます」「彼はiPhoneの登場を予見していたし、だからこそアプリの開発にかけていました」とマイケルさんは語りました。



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