内部告発で、正義を問われた
食肉偽装問題は、昔の事ではない。
忘れてはならない大きな事件であった。
私も小売りをするようになってから、個人消費の問題と営業は痛い程良く解るつもりである。
サラリーマン時代では、 内部告発にまで至らなかったまでも
かなりギリギリのものがあって、とにかく早く関わらないで済む身の振りを考えたものです。
半導体設備というものは、一つのバグで事業部が吹き飛ぶくらいの大きな金額が動きます。
それで、怪しいものは不良品として外した方が得策で
それを不良と言わず、歩留まりという表現で誤魔化していました。
それはまだしも、仕方ないとしても、検査装置の不具合で
不良品が良品として評価サンプルに出た可能性があって、それが放置された事がありました。
私は、検査装置メーカーに改善を言ったが、担当者どまりで
公表ないまま、装置プログラムは密かに改正されたようです。
装置が悪いと言えば、それまでですが、技術担当者が問題に気づかないのはおかしな事で
そういう人に限って、 ばれなくてラッキーだったとか、運がいいとかでプラス思考のようです。
そういう犯人が、どんどん偉く上り詰めるのが日本の社会だとしたらどうですか?
知らなかったでは、済まされない問題ですね。
まともな人は、次の居心地を求めるので、しがみつく事はしないのです。
新しい機械を信じてはいけません。
そういう信念をもつようになりました。
ほんの少しの計測誤差で、大きなテーマが無くなる事があります、
そう言えば、青色LEDは自作の装置で成功したのですね。
その点を特に、日本国内に知らしめたいと思うのです。
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