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2018年05月26日09:15

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マツヨイグサ(月見草)のお話 その14

マツヨイグサ(月見草)のお話 その14


上段の花壇と中段の花壇に咲いているマツヨイグサの近況です。
上段のマツヨイグサはついに今朝は1輪のみ、昨日は3輪その前日は2輪咲いているという風情です。まるで祭りの後の余韻漂う会場のようです。実によく咲いてくれました。
このエリアには33株のマツヨイグサが育っていました。一番大きな株は10日間ぐらい連日10〜15輪花をつけてくれていました。ご苦労様でした。
株によっては「私は手持ちのつぼみを一つ残らず咲かせ終えました」といった感じで微風の中すっくと立っている株もあります。咲かせ終えた達成感や充足感のようなものさえ伝わってきそうな気配です。
近寄ってみると今シーズン一番乗りで咲いたのだろう花たちは早くもその細長い種穂の先端を十文字に開いて種をこぼし始めています。
外来種の「ナガミヒナゲシ」は一株で10輪ぐらい咲き、咲いた後の種穂の中には100粒くらいの種を持っているといいますから、一株で1000粒ぐらいの種を周囲に振り撒く計算になります。おっと「マツヨイグサ」も立派な外来種でしたね。
マツヨイグサのふるさとは…メキシコ北東部からアメリカ合衆国のテキサス州にかけての地域で、ここらあたりが発祥の地と考えられている花でした。
マツヨイグサも一株で500粒くらいの種はまき散らすのでしょう。
一方、中段の花壇では11株のマツヨイグサが、今朝は112輪花を咲かせてくれていました。
おそらく今日明日あたりがこのエリアの開花のピークだろうと思います。
「むしとり撫子」のピンクがマツヨイグサの黄色と混在していて、また一味違う景観です。

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