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2018年05月25日07:39

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「パーソナル」「ダ・フォース」「そしてミランダを殺す」

サボっていた、読了記録を少々・・・。

リー・チャイルド「パーソナル」上下 講談社文庫 580頁
トム・クルーズが主演していた、ジャック・リーチャーのシリーズ最新作。
フランス大統領の狙撃未遂事件の犯人を追うことを依頼されたジャック。
フランス、イギリスとヨーロッパを駆け回り、事件を追う。

いつもどおり、テンポ良く、スルスルと読み終えた。

ドン・ウィンズロウ「ダ・フォース」上下 ハーパー 940頁
重力級の犯罪小説。
NY警察のエリート特捜部トップ警官の、
栄光と転落を描く。
読みすすむほど、重苦しくなるが、途中でやめられなく一気読み。

ピーター・スワンソン「そしてミランダを殺す」創元推理文庫 420頁
予想を上回る面白さで拾い物!!!
ロンドン空港で見知らぬ美女と出会ったテッドは
NYに戻る機内で妻の不倫を打ち明け、
妻殺しの相談をする・・・。

ストーリーは
  不倫された夫のテッド
  謎の美女リリー
  不倫妻ミランダ
等の語りで進み、
3部構成になっているが
予想付かない展開となる。

ラストの1頁に、
「スッキリ」するか「ショック」を受けるかは
登場人物の誰に一番魅かれたかとなる読み手の気持ちですね。

映画みたいで面白かった。


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