ひさしぶりで　テレビドラマを見てよく思うこと

（刑事もので）
警察が犯人を問い詰めて自白に追い込むのは警察署内以外の場所ではない。そしてその場に事件の被害者等の他の関係者を呼んだりしない。

（時代劇で）
斬り合いで致命傷を負わされ者は斬られた直後に倒れる（現代劇で頭を鈍器で殴打されたり銃で撃たれたりした場合も同じ）。斬った者はすれ違いながら斬った場合相手に致命傷を与えたと確信したとしても万一の相手の反撃に備えてすれ違った直後に相手のほうに向き直る。


ちなみに、過去に書いたのは。

人は階段を転げ落ちたくらいでは死なない。したがって人は人を殺すのに階段から突き落とすなどという不確実な方法はとらない。

人は転んで頭を打ったくらいではめったに死なない。また転んだ場所にそううまく岩やテーブルの角はない。

刃物を持った人物と持っていない人物がもみ合ってその刃物がそれを持った人物のほうに刺さるということはめったにない。

人は重要な話をしている最中にわざわざ立ち上がったり向きを変えたりして相手以外の方向を見たりしない。

人はものを食べている最中に不意に驚くことを言われても口中のものを吹き出すことはない。

人は眠っているときにまっすぐのあおむけの姿勢をずっと保つことはない。

子供は皆で遊ぶときに走りながら「わー」とは言わない。