お金は大事だが、稼ぐということへの執着は薄い方だった。
ただ、今年の4月に娘が理系の私立大学に入学して変わった。
新製品の変なお菓子とか変な味のジュースとかを買わなくなった。
収入が減らない変わりに、出費を減らそうと考えていたのだろう。
しかし、それから家の畳を交換し、歯の治療にもお金がかかる。
そんな中、お風呂の栓が壊れ、食洗機が壊れた。
なんか公私ではなく家私ともにガタガタだ。
人間は43歳でガタが訪れ、家は15年でなんやかんや弱っている。
そして今、28歳で家を建てていた過去の自分に驚く。
なんかスゴいやん。
褒めてあげたいけど、あまり何も考えてなかった気もする。
今は、色々深い思慮を覚えたのかもしれないが、
より知性的かと考えれば、何とも言えない。
社会でやり過ごす引き出しは増えた。
多角的に物事を考えられる分、思考の純粋さは減った。
だからといって「面白み」は減らしたくない。
とりあえず、いま公私ともに考え事している間は面白い。
明日も楽しもう。
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