ベビーカーに乗って
きみはズンズンやって来た
おおっ
見事なカエル足
何という無防備さ
無敵の警護を携えているからか
きみはまったく動じずに
ぼくに目を合わす
一瞬うろたえるぼく
思わずひれ伏してしまいそう
「姫、もう少し警戒心を持たれたほうがよろしいのでは?」
ぼくが執事ならそんな進言しそうだが
きっと彼女には足蹴にされそうかも
ママという絶大な後ろ盾の
なんと心強いことか
なんと頼もしいことか
この先
姫はきっと
そんな協力な助っ人の元を離れても
きっと力強く たくましく
この世の中を
存分に渡り歩いていけるんだろうなぁ。。。
見ず知らずの
カエル足の 姫
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