魚沼

昨夜は魚沼に行ってきた。

昨夜はGPV情報によると魚沼地方が快晴になるのは26時からだったが、天気の変化が予報より早くなることはよくあるし、ウェザーニュースの予報では魚沼地方は昼間からずっと晴れマークになっていたので、月没の24時過ぎには晴れるのではないかと思って出かけてみたが、はたして、20時過ぎに埼玉県を通過しているときにはすでに快晴になっていた、23時ころ魚沼の観望地着いた時にも空のごく一部に薄い雲があるだけで、その雲も夜半前には完全に消えて雲一つない快晴になった。

観望は23時58分から26時26分までの2時間半弱と長くなかったが、透明度最高の空の下、夏の星雲星団67個、X-1Cyｇ、火星、木星、土星等を楽しむことができた。

観望地は棚田に囲まれているが、棚田は田植えはまだだが水入れはされていて、水面には夏の星々と銀河が映っていた。水面に映る星を見ることはよくあるが、銀河まで映っているのを見るのは初めてだった。

現地はうるさいほどの蛙の声に時折ホトトギスの声が交じり、星以外でも初夏の気分が味わえる夜だった。

今回の出動では、往きは最近魚沼に行くときよく使う渋川伊香保ICまでは関越道でその後は三国トンネル経由の一般道でという行き方だったが、帰りは一般道は渋川伊香保より二つ手前のICの月夜野までで月夜野からは関越道で帰った。これは渋川伊香保まで一般道で行くと高速に上がるのが28時を過ぎてしまい深夜割引が適用されなってしまうからだった。月夜野〜練馬間の深夜料金と渋川伊香保〜練馬間の通常料金では渋川伊香保〜練馬間の通常料金のほうが安かったかもしれないと思いながら走っていたのだが、帰ってから調べるとやはり月夜野〜練馬間の深夜料金のほうが安く、26時前に月夜野で高速に上がるという判断が間違っていなかったことがわかった。