ＧＷのボク

ゴールデン・カップス・・・ではなく、ゴールデンウイークもあとわずか。

もう少し若かったころは、あちこちと出かけたものですが、今はもう、ほとんど家にいることが多くなりました

それでも、３日には娘夫婦の家に行ってきました。
まだ一か月ほど早いのですが、初孫ちゃんの２才のお誕生祝いがありました。

家に着いたら、初孫ちゃんは起きたばかりで、機嫌がよろしくない感じでしたが、「じいじのところへいくか？」と声をかけられたら、すぐに抱っこしてきました。

この日は、終始、ボクの傍にきて「じいじ、じいじ」と遊ぶ、とても良い子（？）なのでした。

なんで、ボクのところばかりなついてくるのか、いまだによく理解できていないのですが、こんなうれしいことはありません。

この日は娘が、わざわざ、秋田からタラの芽をネットで取り寄せてくれて、おいしい天ぷらを食べさせてくれました。

ボクは長野県の山奥で生まれ育ったので、山菜の料理が大好きなんです。
天ぷらにビールと獺祭で、６時間もおじゃましちゃいました。

翌日の４日には、特養ホームの母のところへ行ってきました。
前日に撮ったばかりの初孫ちゃんの画像を見せたら、とても喜んでいました。

いっしょにお昼を食べたあと、天気もちょうど良かったので、車イスに乗せて近所をお散歩につれていきました。

途中、つるバラがとてもきれいに咲いている、生け垣があったので見ていたら、家の人が出てきて「ひとつさし上げましょう。どれがいいですか？」と言って、バラ一輪をハサミで切ってくれました。
母も嬉しかったようです。

駅近くに流れている川には、たくさんの大きなコイが泳いでいました。
コイは淡水魚の中でも、一番丈夫な魚で、泥水の中でも生きていけるらしいですね。
いい気候のせいか、ゆったりと藻の中に頭をつっこみやすんでいました。

ホームにいると、なかなかお散歩にいける機会も少ないので、気分転換できたかなと思います。

母は、ボクと同じネズミ年なので、94才になります。
年とともに、だんだん衰えてはきていますが、幸いなことに認知症もなく、元気にすごしています。

3年前に、千葉の有料老人ホームから、世田谷の特養ホームに移ってきましたが、ボクの家からも近くなり、すぐに動けるので、ありがたいことだなと感謝しています。