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2018年05月05日06:08

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マツヨイグサ(月見草)のお話 その12

マツヨイグサ(月見草)のお話 その12


今朝のマツヨイグサ、カウントはしていませんが、ぱっと見の印象から間違いなく160輪以上は咲いています。
この間せっせと下草を除草したことで、マツヨイグサの株の数は全部で22株あることが判りました。
未だに花をつけていない株が3株あります。
その中に一つ蕾の先端が妙に縮こまっていて立ち姿の気配が貧弱なものがありました。
老眼の視力を凝らしてみてみると無数の薄緑色のアブラムシがたかっていました。
この株だけにたかっていて不思議です。
蕾さえまだ来ていない株が2株あり、この株は生育がゆっくりです。
種子の発芽もそうですが、タイムラグは決してこの株の怠慢からきているのではなく俯瞰してみれば、種全体の保護のための安全装置なのです。もしもすべての株が一斉行動を起こしていると天変地異などによって全滅を招きます。植物は実にうまくできています。

下草の除草は一方で土手の崩落を示し始めていました。
露骨な崩落ではないのですが毎日少しずつ崩れている土手の表土です。
春先に咲いてくれた水仙の葉っぱや茎が土圧を受けていることもあるのでしょうが土くれをかぶって自立できていません。
一見雑草とみなしている植物も役割を果たしているのですから土手の保護に向けての何らかの方策を施す必要があります。
以前別の場所(工房への進入路の急傾斜の土手の部分)にヒメシャガを植えて、これがうまいこと繁殖して土手の保護がかなり安定した経験がありますので、何かいい方法をじっくり考えてみます。

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