昨日の日記に続きます。
さらに驚くことに、「人のために行動することで寿命が伸びる」という研究結果があるのです。
★1999年にカリフォルニア州で行われた研究では、積極的にボランティア活動をしている人の死亡率が、ボランティア活動をしていない人より44%も低いという結果が出ています。
近年、テロメアの長さが老化に関して重要な役目を果たしていることがわかっています。年をとるにつれ、テロメアは短くなっていき、それが細胞分裂の回数の限度を決めているのです。
そして、精神的なストレスがあると、テロメアの短縮が早まって、老化が加速されます。
★楽観的な人は、悲観的な人より7年以上長生きするという調査結果もあり、人のためになろうという前向きな態度は、つらい出来事から心を守ってくれる上に、テロメアが擦り切れるのも防いでくれるのです。
★介護や看護のストレスでテロメアが短縮することもわかっています。問題はそのストレスの受けとめ方で、老化のスピードが変わるのです。
たとえ長期の介護をすることになっても、大切な人にやさしくする機会だと発想を転換できれば、テロメアは短くなりません。
★ハバード大学では、マザー・テレサが人々にいたわりを示している50分間のビデオを学生たちに見せ、唾液をとって唾液免疫グロブリンAという物質を調べました。ビデオを見た後ではその量が増え、1時間たっても通常より多い状態が続きました。
このことは「マザー・テレサ効果」としてよく知られており、私たちは他者への親切行動を目にしただけでも健康になれるのです。
日常に感謝し、幸福感をもっている人ほど、経済的に豊かになりやすいという研究結果があります。
★大学生たちに自分の幸福度を自己評価させ、16年後に同じ評価をさせて、その期間に稼いだ収入との関連を調べたところ、顕著な結果が出ました。
もともと幸福度の高かった学生のほうが収入が多かったのです。調査の開始時に幸福度が最も高かった人たちは、最も低かった人たちに比べて、平均2万5千ドルも年収が多かったという結果が出ました、
どんな環境にあっても幸せを感じて、さまざまな恩恵を受けるにはどうすればいいのか・・・。
人に親切をすればいいのです。
親切は「概念」ではなく、「生き方」です。
アフリカの赤道直下で、現地の人のために医療尽力したシュバイツァー博士は、次のように言っています。
「親切の励行は目覚ましい結果をもたらす。太陽が氷を溶かすように、誤解や不信、敵意をほぐしていくのだ」
親切を実行すれば、ほかの人たちをほんの少しでも、幸せにしていくことができます。そして、自分の中のマイナスの感情や心のストレスが消えていくのです。
ダライ・ラマは言います。
「私たちが人に愛や思いやりをもてば、相手は愛や気遣いを感じます、しかし、それだけではありません。自分の中にも幸せと安らぎを育まれるのです」
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