「勝負を決めるのはギアじゃねぇ、生身だ。 お見舞いしてやれ、おめぇのあの一発を」
今回熱く面白くてテンション上がったんで、試合中の主人公ジャンクドッグ改めジョーを描いた。
おやっさんが秘策見つけたって言ってたから何かと思ったらギア無しで戦うってwww
ギアの有無にかなり差があるのは以前から言ってたし性能いいギアは高額なのが物語っているのにその判断w
無名の最低ランクの奴と試合してくれる奴がいないから、戦わせるためって目的もあるのか。
舐めてんのかなどブーイングかなり来るのも分かるなw
だが、舐めてるんじゃなくそうしないといけない瀬戸際っていうw
不正の危ない橋渡らなきゃリングにも上がれなかったし、負けたら即死亡、完全アウェイでギアも無いとかどこまでハードモードなんだよwww
試合は完全回避でカウンター当てて優勢に見えたが、一発ガードしただけで吹き飛ばされて直撃してないのにダウンという衝撃。
これがギアの有無の覆せないリアルな差か。
何とか立ち上がるも、1ラウンド目から早くも朦朧として立ってるのがやっとという危機的状況。
一度のミスがずっと響いてて極限まで追い詰められてる感じが凄い。
避けるしか無い塩試合でブーイング塗れなのも仕方ないな。
トレーナーのやり方と揉めてお互い冷静さを失ってどうしようもない。
サチオ「おっちゃんは文句言ってるだけの観客達と同じじゃねぇか!」
強引にでも正論で冷静さ取り戻させたのは、子供なのにほんとに有能。
トレーナーってのはいい加減な思いつきや感情ぶつけるだけの客じゃなく、最も近い選手の側にたって、選手が勝つために協力する仲間だもんな。
指示を聞かない主人公に対しては一人で戦ってるつもりかよ!って発言も的確だった。
これ無かったら確実に流れに飲まれて終わってた。
おっちゃん「いいか?恐怖を感じるのは人間の本能だ。てめえの身を守るためのな。
ビビっちまってんだよおめえの体が。
思うように動けねえんだろ。まるで縛られてるみてえによ。
フッ…セコンド失格だな。
おめえの様子がいつもと違うことに今の今まで気づけなかったなんてよ。
サチオの言う通り、メガロニアへ行くには一人で戦っても勝ち目はねえ。
だが俺達は三人だ」
主人公「どうすりゃいい?」
ここまで果敢に挑戦し続け、怖いものなど無さそうな主人公が恐怖していたという意外性。
それほど生身で受けるギアの一撃の重さ、一発も食らってはいけないという重圧は凄かったって事か。
こういう心理描写はリアルだ。
おやっさんの冷静なアドバイスで再び闘志を取り戻す展開良い。
《第3ラウンド開始》
おやっさん(体に叩き込んだあのリズムだ)
おやっさん(奴に踊らされんな。一緒に踊ってやれ)
おやっさん「今だ!!」
これまで一緒にやってきたトレーニングを思い出すような戦いぶりで翻弄、最後にチームが一つになったようにシンクロする強烈なカウンターを決めて勝利するのは爽快。
まさに一本の矢では容易く折れても三本なら折れないって奴だな。
リングに立ってるのは一人でも、たしかに今回のは三人の勝利だと良く分かる熱い内容だった。
こういう王道少年漫画感素晴らしい!!
おもしろい!!
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