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2018年04月24日14:37

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この国を取り戻せ

下村元文科相の、セクハラ告発者を不当に貶める発言も悪辣だが、以下の発言はそれとは比較にならないくらい悪辣だ。

産経ニュース:下村博文元文科相 講演会での主な発言
https://www.sankei.com/politics/news/180423/plt1804230037-n1.html

―――以下引用―――

「やはり野党とメディアが安倍降ろしです。国会議事堂前で毎日やってますよ、『安倍辞めろ』と」
「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのかと、最近、つくづく思う」

―――引用終わり―――

言うまでもないことだが、日本のメディアは安倍政権を批判しているのであって、日本を潰そうとしているのではない。なのにこの人は、「安倍政権を批判すること」と「日本を潰すこと」を同一視している。

日本という国は安倍政権のものではない。私たち国民のものだ。安倍政権は、国民からの信任によってこの国を一時的に預かっているだけに過ぎない。森友問題や加計問題などでメディアが安倍政権を批判するのは、日本を潰したいからではない。「安倍政権は、国民から預かっているこの国を私物化しているのではないか?」という疑念が拭い去れないから、メディアは安倍政権を追求しているのだ。

そもそも、「安倍政権」と「日本」は全くの別物である。にもかかわらずこの人は、安倍批判を日本潰しと受け止めている。つまり、「安倍政権」と「日本」との区別がつかなくなっているのだ。もはや疑念どころではない。安倍政権は、そしてそれを支える自民党は、自分たちとの区別がつかなくなるくらいにまで、この国を私物化しているのだ。

断言しよう。この国を国民から簒奪し、それに異を唱える者を国家転覆者と見なす安倍自民党は、「国民の敵」である。

安倍自民党から、この国を取り戻せ。



■自民・下村氏「週刊誌に売ること自体がある意味で犯罪」
(朝日新聞デジタル - 04月23日 20:22)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5083378
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