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2018年04月23日17:15

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みやぞん「自分の機嫌は自分で取る。人に取ってもらおうとしない」が反響呼ぶ 「上司に聞かせたい」「ボスになってほしい」

■みやぞん「自分の機嫌は自分で取る。人に取ってもらおうとしない」が反響呼ぶ 「上司に聞かせたい」「ボスになってほしい」
(キャリコネ - 04月23日 13:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5082773

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お笑い芸人・みやぞんさんが過酷なロケの最中に放った一言が話題を呼んでいる。4月22日放送の「世界の果てまでイッテQ」(日本テレビ)に出演したみやぞんさんは、インド北東部にある滝を目指して、11日に渡るロケを敢行。最後は滝までの階段6000段を上らなければならなかったが、「自分の機嫌は自分で取る」と言い、笑顔のまま階段を上りきった。

「自分の足でほんとうに来たなっていう感じがします」

みやぞんさんが出演したのは、目標を達成するまで何日かかっても終われない「世界の果てまでイッタっきり」というコーナー。インド北東部にある、常に虹のかかっている滝の下で一曲歌うというのが今回のミッションだ。

滝を見るためには、インド北東部にあるバッグドグラという都市からバスや寝台列車を乗り継いでメガラヤ州のノングリアット村まで行く必要がある。途中、ぎゅう詰めのバスに3時間揺られたり、寝台車が一晩中到着しないといったトラブルに見舞われながら、11日掛けてノングリアット村まで到着した。

しかし滝を見るためには、そこからさらに6000段の階段を上っていかなければならない。階段は、カメラマンの両足がつり、通訳の男性が逃げ出してしまう程のものだった。それでもみやぞんさんは、

「幸せだな。もっと上りたいな。まだまだ登れる幸せ。自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしない!ツイてるぞ!幸せだな!」

と自分を励ましながら、笑顔で階段を上りきった。滝に到着した後も、

「電車とかピュッと行けるじゃないですか、今の時代。自分の足でほんとうに来たなっていう感じがしますね。これは初めての体験です」

と過酷な長旅をポジティブにとらえていた。

「こういう人にボスになってほしい」
この発言はネットで話題となり「みやぞんすごい」「こういう人にボスになってほしい」といった声が相次いだ。

「みやぞんが山登り中の最悪な状況下で『自分の機嫌は自分で取る!人に取らせない!』みたいなこと言ってニコニコしていて、本当に格好良くて素敵な方だなと思った。都合が悪くなると黙り込んで職場の雰囲気を悪くする上司に聞かせたい…」

都合が悪くなったり、気に入らないことがあったりすると機嫌が悪くなる人は少なくない。その場の空気が悪くなる上、周囲はその人の機嫌を取ろうと余計な気を使うことになってしまう。

その点、どんなにロケが過酷でも「自分の機嫌は自分で取る」と宣言し、上機嫌で6000段上りきったみやぞんさんの態度は、簡単に出来ることではない。見習いたい、誰かに見習ってほしいと思った人が多かったのも頷ける。
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これは見た。面白かった。

みやぞんは他の番組でも見るがイッテQが一番面白い。ANZEN漫才として出る時もあるが、残念ながらあらぽんではみやぞんの面白さは伝わりにくい。だが、あらぽんが一流の芸人ではないとしても、それは絶望的にまで悲観するような話ではない。

今のままではよくない状況と思えるが、他の番組だってみやぞんを面白くしているとは言い難い。別の言い方をすれば、イッテQの編集している人たちがいちばん上手にみやぞんの使い方を知っている、と言えそうだ。

もちろん、反論したい編集者やディレクターたちはいるだろうが、数少なく見てきた範囲ではそれは圧倒的である。みやぞんは編集によって面白くなる人だと思われる。

そのパターンの人では、ナスDもそうじゃないかなという気がする。一緒にいても面白いか、と言われると破天荒な人って実際に一緒にいたらそのうち殺意が湧くに決まっているのである。

こう考えるとテレビ番組にはいろいろな見せ方があることがわかる。色々と映像に収めてきて、それをどのように編集するかには、もう編集者の人間性とか全部が詰め込まれることになる。

逆にタレントにも編集によって生きてくる人もいれば、そのタレントの言動なんかで生きてくる人もいる。瞬発力や反発力などで面白くなる人もいれば、周囲によって生かされる人もいる。静かにほおっておくほうがのびのびとして面白い人もいる。

スピードワゴンなんてそんなに好きでも面白いとも思わないけど、短歌de胸キュンなんかは最高だと思う。その個性がピタッとはまっている感じがする。

どのような番組であっても、そのタレントの人間的な優しさとかライトサイドが重要になっていて、ダークサイドも含めた人間性というのは、ようは、この人は信頼に足る人であるか、という話であって、それを毎日のテレビで鍛錬しているようなものと思われる。

バラエティとは人間を見抜く眼力を養う場である、と考えれば、なるほどとしっくりする。野球というスポーツだって何が面白いのかと思うけど、多くの人は知らず知らずのうちに野球を見ることで、勝者と敗者の法則みたいなのを見つけようとしているのである。勝負勘を鍛える場として楽しんでいるのである。

思うに、このように日常のテレビの中にさえ丁寧に見てゆくと、修行場がある、鍛錬場として活用しているというのは、日本的だと思う。どれほど「道」が好きな文化かよと思ったりした。



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