この日は、何故だかお馴染みになってしまった、はやボルト会へ。強そうな女子が集まったブッキングということで(笑)、やっぱ類は友を呼ぶ感がありますよね。
一番手のMAGENTA RODEOさんは、前に見た時は可愛い子ちゃんとの対バンだったので、ブスカワ路線を前面に出していて、新たな境地を開いていましたが、この日は怖そうな先輩との対バンということで、おちゃらけ爆笑路線と見せかけて、思いの丈を吐き出すライブに。シリアスな感じから、明るい感じに雰囲気が変わりつつあるものの、情熱一直線なのは変わらずで。
二番手の金谷好益さんは、ここ最近は、その時々に想いを抱いた感情をストレートに物語にするから、ますます暑苦しいライブになってきたわけですが、そんな想いが積み重なってきた今、もはやこれはラブソングだなと感じるぐらい、感情が弾ける歌になってきましたね。ラブソングがほとんど無いと言われる金谷さんですが、その熱い想いがどんどん大きな愛に変わってきているのを感じるライブでありました。
その次のギターボーカルとベースコーラスの女子2人のバンド「あおしぐれ」は初見でしたが、その名前の通り、青を強烈に感じる色のある音楽であったのが印象的でしたね。その青は、水や空の青だったり、青春の青だったりといろいろでありますが、その美しい青の世界から描き出される静かな情熱の歌に引き込まれるものがありましたね。
そして、主催のりさボルト&Hysは、出演者も客席も顔馴染みばかりということで、下心無しに今の気持ちにストレートなセットリストということで、それだけにボルトさんの語りも一段と熱を帯びたものになりましたね。でも、そんな熱い感情で歌っているからこそ、クサい言葉を歌っていても違和感なくしっかりと受け取ることが出来るのですよね。親友という言葉に照れていながらも、それをそのまんまの想いで歌うところが、やはり魅力なんですよね。
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