この日は真心場のブッキングへ。一番手のギター弾き語り雨蘭さんは初見で、まだライブ歴も1年程度だそうですが、MCであったまったかはさておき(笑)、ノリと勢いのあるライブであっためましたね。
二番手のギター弾き語りの茉寿(まこと)さんも初見でしたが、等身大の想いを綴った歌で、激しさは無いかもしれませんが、その中にしっかりと芯の強さがあるのを感じるライブであったのが印象的でしたね。
次はお馴染みの清原ありささんでしたが、雨が降った後ということで、しっとりめな曲が多めのライブでありましたね。その、じんわりくる曲たちも、また良きでありました。そして、「ポップコーン」はありささんらしい可愛らしさの詰まったポップソングで、ライブで聞くとさらに気持ち上がりますね。
この日の一番の目当ては3年連続GWに大阪遠征のSieshaさんでしたが、ピアノ弾き語りをリアルで見るのは、かなり久々でしたね。Sieshaさんの歌は芸術性とともに味わい深さがありますが、最近の曲は自分の内面の奥深くの曲になってきているので、その復活させたピアノ弾き語りによって自分のリズムで歌うライブがまた、ゆったりと想いが染み込んでくるものになって、さらにいい味を出していましたね。
そしてトリは、この日のブッキングを総括していた(笑)立石歩さんですが、じっくりと歌い上げつつ、じわっと刺してくるステージが、やっぱり熱いのですよね。ひとつひとつ積み重ねてきた経験のうえにある言葉であるからこその凄みが、実に魅力的でガツンときたライブでありました。
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