ライブ備忘録１１１　５月３日　摩耶、AATA、あずままどか、優理＠新宿　marble

　この日のお昼は優理さんのmarble20周年を祝う企画で、美人だけど男勝りな面々を集めた、優理さんらしいガツンとくる企画に行ってまいりました。

　そんな企画の１番手は摩耶さんでしたが、ここ最近は自分語りの沁みる歌が多くなってきている印象でありますが、今回の企画タイトルの「生きる女」から引き出された人への想いによって、より一層深く人生を語るライブでありました。その体温を感じる歌が、より魅力的になってきましたね。

　２番手のAATAさんは、いろいろ思い出が染み付いたハコに久々の出演ということで、エモさがさらに増したライブになりましたね（泣くのは平常運転の気がしますがw）。オシャレサウンドにのせるエッジの効いた言葉の歌であるので、強さを感じるものであるのですが、そこにある人間臭さが何より魅力なのですよね。この日はそんな歌が、より熱く感じられました。

　3番手の、あずままどかさんは14年ぶりのmarble出演ということでしたが、オープンイベントの時から出ていたハコということで、昔の曲からスタートでありましたが、このキーの感じ懐かしいというところがありましたね(笑)。昔も今も変わらない魂の歌ではありますが、積み重ねたものによって、さらに深く響いてくるものがあるなと、懐かしいハコに出演だからこそ、あらためて感じられましたね。

　最後は主催の優理さんでしたが、バンド時代から世話になっているハコの周年祝いということで、あらためてその積み重ねてきた月日から生まれた想いも加えて歌い上げたライブでありました。元より内省的な想いの強いさらに人生を感じる歌になりましたね。