野党の批判

■自民の９条改正案を批判＝野党
(時事通信社 - 03月23日 16:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5039415

＞立憲民主党の枝野幸男代表は２３日、憲法９条２項を維持して自衛隊を明記する自民党の条文改正案について「集団的自衛権がフルスペックで認められることを含め、従来の解釈が全く維持されない書き方になっている。安倍晋三首相の言ってきたことが大うそだったことが確認された」と批判した。

立憲民主党の批判なんてものは、批判にあらずといったところでしょうか。
単純に安倍総理へのあてつけといった感じでコメントですね。

要約すると安倍総理が居る限り９条は・・・ってところでしょうね。

自分の変な解釈を交えながら、相手を大嘘つきだというのだから面白いところでしょうか。
この辺まるっきり自分に返ってくるコメントだと思う。

枝野氏も大嘘つきであると思いますがね。

自衛隊を明記するってのは、憲法学者からのある意味指摘があってのことである。

自衛隊を合憲といってるのは、あくまでも政府であって憲法学者の間では違憲という意見の方が多い。
まあ、普通に読めばその他の戦力保持せずとあるので、自衛隊は戦力ではないという解釈そものが見苦しいところ。
建前では自衛隊は戦力じゃないないよっと国内で言ってるに過ぎないが、海外からみれば立派な戦力であり軍であると言う認識。
自衛隊＝日本軍であるという認識だろう。

ちなみに英語だとジャパン・セルフディフェンス・フォース。
これ海外だと警備兵という意味に見られるらしい。
政府専用警備兵であって、国防軍ではないという。
国を守るためではなく政府を守るための組織という感じでしょうか。

さて、自衛隊明記案はある意味公明党や国民投票を考えての案ってところ。
集団的自衛権のフルスペックなんていうある意味、可笑しな言い方してるが・・・
そもそもフルスペックって一体なに？って思う。
この辺国よって結構考え方違うと思う。

集団自衛権云々よりも、単純に個別的自衛権すら発動できないじゃないかと思う。
確かに個別的自衛権は保持してるという見解で、そもそも発動を妨げるものはないが・・・
ただ、それを実行させるものがない・・・
自衛隊っていったいなに？というところから始まる。

軍でなく単なる警察組織に一部という一途なら、自衛権というよりも警察権によって国防する気？
その辺も含めて考えないといけない話で

海外での戦争って言っても、国連の決議が主になってくると思う。
さすがに、国連で満場一致になった案件で、また湾岸戦争みたいに金だけというわけいかないよ。
多分、その辺普通に給油という形で派遣すると思うがね・・・

ただ、日米安保をある意味信用しきってるあたりがある意味あれかと思う。
よく日本は盾でアメリカ軍は矛というけれども、その考え自体が甘い。
日本も盾と矛を考慮しないと駄目だろうと思う。
っというか、なんで日本は攻められてるのに相手を攻めるときになんでアメリカ任せなの？ってなるよきっと
まあ、この辺はあくまでも最悪な状況になった場合のことを考えるべきところなんだが・・・

ただ、どちらかというとこういうと日本が海外で戦争するといったことしか言わないですよね。
だから、集団的自衛権うんうんという話しか出てこない。

だから、ある意味一度日本って危機あわないと変わりようがないってところです。
東京に一発でもよいからミサイル打ち込まれて、数万ぐらい死んだら変わるってところでしょうか。
ずっとこのまま情勢が変わらずなんてことはない。

未来だと９条は変わってるが、それは今ではないってところ。