第４１４８話　　小言ロスタイム

どうも、ともんじょです。

先週亡くなったホーキング博士の追悼企画に博士の自伝映画を見てみました。
「博士と彼女のセオリー」です。
スティーブン・ホーキング博士と妻のジェーンを中心に博士の生涯が描かれています。
イギリスの名門ケンブリッジ大学で出会った二人。
２１歳でALSを発症し症状が少しづつ重くなっていくスティーブンを献身的にジェーンは介護するんです。
病気と闘いながら学者としてスティーブンは注目されていきますが。
夫婦の関係は少しづつ変化していきます。
これははたして愛情なのかな？って思ってしまうところがちらほら見受けられるんです。
ふとした瞬間にジェーンの表情っていうのが何か言いたげな顔をしています。
スティーブンもうすうすそれに気づいているような雰囲気があるんです。
ウィキペディアでホーキング博士を検索すれば生涯について知ることができるのでネタバレもくそもないんですけど、え？ってなる結末が待っています。
この主演のホーキング博士を演じた「エディ・レッドメイン」はアカデミー主演男優賞を受賞しています、「ファンタスティックビースト」の主人公役の人です。
まあ似てるんです、特殊メイクで似せている部分もあるんだろうけど、ホーキング博士になっています。これは驚きました。
アカデミー賞の主演男優賞を取るのには特徴というのがあるそうですよ。
病人・実在の人物・LGBTこのいずれかの役を演じると評価されるんですって。
病人の実在の人物、しかも本人にそっくり。そりゃ受賞しますよ。
博士の生涯だけでなく主演のエディレッドメインの演技も一見の価値ありです。
そして、ジェーン役の「フェリシティ・ジョーンズ」もよかった。
「スターウォーズ　ローグワン」や「インフェルノ（ダヴィンチコードシリーズ）」に出演しています。
が、一番美人でかわいかった。
最初に二人が出会った時の学生時代のジェーンがねかわいいんです。これも見る価値あり。
年をとっていって心境に変化が出始める演技もよかったですよ。