私は大学時代はお金がなくて運転免許がとれませんでした。
社会人になりお金ができたので、それで運転免許をとりに行きました。
3段階まで一気に行き無線教習まで3ケ月ちょっとで行き余裕だと思いましたら、そこからまったく進まなくなり挫折しました。
入院したというのもあったのですが、23歳の時でした。
その後仕事が忙しく、首都圏にいたので取るゆとりがありませんでした。
私のしごと館の準備業務が終わり、係長にもなり横浜の地元の施設になったので、やっと時間の余裕ができ取りにいきました。
ところが再び同じことがおきました。
3段階まで一気に行きもう少しで仮免というところで、またとまってしまいました。
運転のどこが悪いのか聞いたら「ないよ」と同じような返事。
ある日横に座っていた教習官がたまらなくなり、空いていたT字路に止まらせ横から来る車の距離を言わせました。
そしたら「やはりそうだ」ということで、見え方が明らかにおかしいと言いだしました。
話によると運転技能については申し分ないそうなんです。
ところが交差点などで車を待つ時など明らかにおかしく、教習官にその情報が伝わって前に進めなくなっているということでした。
逆に視力検査で異常がわかればよいのだが、それが出ていないので戸惑っているという話でした。
右眼が原因であることは明らかでしたが、かといって距離感を健常者と同じようにすることはできないのです。
試みたのですが不可能でした。
ただ危険ということはありません、見えるとおり運転すれば安全でした。
今はいろいろな工夫を加え、まあまず大丈夫なようになっています。
おそらく右眼は大怪我の後遺症による距離感の異常です。
毎日の眼の体操は欠かせません。
一応見えてはいますけど、ほぼ独眼竜ですよ・・・ある意味すごいでしょ。
岐阜に来て、「人車一体で心眼で運転できるようになりたい」と思い、ダム見物で山道や険道に行ったり、真っ暗な山道に行って鍛えました。
特に仕事後の真っ暗な山道の運転で、ずいぶん自信がつきました。
もちろん、「落ちたら死ぬ」ところです。
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