昨年公開された映画「ノクターナル・アニマルズ」原作。
オースティン・ライト ハヤカワ文庫 540頁
エイミー・アダムスやアイラ・フィッシャーが出ていたので
観たかったが、残念ながら映画は見逃した・・。
20年雨に別れた夫から「夜の獣たち」という小説が送られ
後日、会って、感想を聞かせて欲しいと言う。
暴力的な小説は
彼女に「捨てられた」元夫の復習なのか?
小説の中に小説があるという内容で
「夜の獣たち」自体も、小説として読める上に
それを読んでいる彼女と小説原作者との過去も語られ
面白く読めたが、重苦しい内容ではあった。
ラストは、少し理解できなくて
(これは映画も同様だったらしい)
wowowで放送されたら見逃せないな。
というわけで、暗い小説の次は
すこし、軽いタッチの物を読み出す。
ログインしてコメントを確認・投稿する